インフレの時代 更新時に家賃も値上げされていた
筆者の小規模マンションは、大東建託パートナーズが管理しています。
そして入居者の2年ごとの更新も大東建託パートナーズが入居者と連絡をとり行っています。
ところで大東建託パートナーズは、物件オーナーに2~3カ月に1度、建物定期報告書を提供しています。
そしてそのなかには入居者の契約更新完了状況の項目があります。
この項目は、入居者さんは2年ごとに契約更新を行いますが、その完了状況が記入されています。
そして筆者のこれまでの経験則からすると、入居者さんの家賃は契約更新でも、ほとんどが変わらずです。
しかし稀に家賃が値下げされていることもありますし、逆に家賃が値上げされていることもあります。
もちろん家賃が値上げされる場合でも、1000円の値上げしかこれまでは見たことがありませんでした。
ところで新しい建物定期報告書が提供され、入居者の契約更新完了状況の項目を見てみると、驚くべきことが記入されていました。
なんと今回、契約更新した入居者さんの家賃が
3000円も値上げされているのです。
3000円も更新時に家賃が値上げされたケースは筆者の小規模マンションでは初めてのことです。
というか、喜びと不安も生じてきました。
ところでこの入居者さん、2年前に入居してくださった比較的若い女性です。
なので収入的に3000円も家賃を値上げされて大丈夫なのかという不安を感じます。
もちろん入居した当時は、なかなか入居者が決まらない状態で、募集家賃も下げられた状態でした。
なので入居当初の家賃はリーズナブルだったとは思います。
またその後、インターネット無料の設備もマンションに導入しました。
そして今の時代は、インフレ時代で、なんでも値上げされている時代です。
なので幾らかの値上げはやむえない状況だったかもしれませが、いきなり3000円はきついでしょう。
ところで家賃値上げの通知を受けた時、どう反応されたのでしょうか。
すんなり受け入れたのでしょうか。それとも納得できずに大東建託パートナーズに連絡したものの、結局は値上げを受け入れたのでしょうか。
大東建託パートナーズの担当者も、家賃については入居者さんにシビアに対応するとは言っていましたが、しかしそれでも家賃が値下げになることもあります。
いずれにしても、入居者さんには気の毒なことではありましたが、今後も快適な賃貸暮らしを送ってほしいものです。
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