小規模マンションオーナーの日記


6月 08, 2023

地震保険料がやはり値上げ 大きな地震が多発すると


 

アパート画像

大東建託設計施工管理のアパート。駅から徒歩20分ほどのエリアだが満室を維持している。

アパートマンションオーナーであるならば自物件に損害保険をかけていることでしょう。

筆者も大東建託パートナーズ管理の物件を父から相続しましたが、父がオーナーだった時に、損害保険に加入していました。

どうやら大東建託の担当支店から提案された損害保険に加入していたようです。

そしてこの損害保険ですが、5年で更新を迎えます。

ところでこの損害保険ですが、風雨水害補償付帯の火災保険と地震保険です。

このなかの地震保険ですが、意外と保険料が高いのですが、外すこともできません。

筆者の物件のあるエリアは阪神地区にありますが、今から数十年以上も昔に、あの阪神大震災を経験しているだけにもしも大地震が発生したらという心配もありますので、やはり念のために高い保険料を支払ってでも加入しておきたいと思います。

あの阪神大震災の時は、木造家屋の多くが半壊や全壊してしまいましたが、RC造りのマンションも1階部分が潰れたり、建物全体が斜めに傾いてしまいやむえず解体した建物も少なくありませんでした。

ですから揺れの大きな地震の場合、RC造りだとして大丈夫ではないことを目のあたりにしました。

当時は地震保険に加入していなかった、分譲マンション区分所有者も多かったようですが、マンションには住めなくなっても、住宅ローンは返済し続けなければならないという大変な状況に直面した区分所有者たちの問題も取りざたされた時でもありました。

花画像

地震保険の保険料は更新時に値上がりする傾向にある。

ですから今では、多くの物件所有者が地震保険にも加入しているのではないかと思われます。

ところでこの地震保険の保険料ですが、更新のたびに値上がりする傾向にあります。

筆者のもとにも5年の更新のお知らせが損害保険会社から届きましたが保険料も示されていてその保険料が前回よりもなんと

約24%値上がりしていました。

この5年のうちに24%もです。

えーと思いましたが、仕方のないことです。

もちろんこの保険料の算出方法は都道府県によっても多少異なるみたいですし、その他の要素も考慮して保険料が算出されるようです。

おそらくは相手は大手の損害保険会社なので、妥当な保険料なのだと思いますが、それにしても高い。

近年は自然災害の発生が増えているので、そのしわ寄せがきているのでしょうか。

損害保険の加入は必須だと思いますが、保険料が上がり続けると建物オーナーは保険貧乏になってしまいそうです。

 

追記:2018年6月に大阪北部地震が京阪神地区を襲いました。

震度は5~6程度の地震ですが、直下型の地震で短時間ですが、かなり揺れました。

この地震で、新幹線や鉄道は、すべてストップに・・。

鉄道が動かなくなったので、駅のタクシー乗り場は長蛇の列となっていました。

またガスも、ほとんどすべての世帯で停止したようです。

というのか、最近のガスはある程度の揺れを感知すると自動的に停止するようです。

それで手動でガスの供給を再開させる必要があります。(意外とこのことを知らない人が多いようです。手動で再開させないと、いつまでたってもガスは使えません)

ところで一番困ったのは、エレベーターが停止していまい、エレベーターの担当者が点検作業をするまでは、再開できないというてんです。

しかも多くのエレベーターが停止しているので、なかなか担当者は来ません。

結局、筆者の小規模マンションには、地震の翌日にやってきて再開することができました。

さいわいのところ建物には損傷はありませんでしたが、近隣のマンションなどでは、壁が落ちたり、建物と建物をつなぐジョイントが離れたりして、ジョイント部分にベニヤ板を置いて対処しているマンションもあり、それ相応の被害が生じており、やはり地震保険の加入の大切さを思い起こすこととなりました。

地震保険 – Wikipedia

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