小規模マンションオーナーの日記


9月 23, 2023

同じRC造りマンションでも遮音性は建物にもよって優劣がある?

3月の中旬ですが、旅行会社の日本旅行から以前に比較的に大きな地震のあった鳥取への旅行振興のために1人あたり1万円の助成金がでる旅行企画のお知らせがありましたので、妻と2人で鳥取の皆生温泉に行ってきました。

妻と2人なので2万円の助成金がでることになり阪神地区からのJR新幹線、在来線の特急、そし朝食夕食つきの宿泊代すべてあわせても2万4千円程度と超格安の旅を楽しむことができました。

ところで宿泊先の皆生温泉の旅館ですが、食事と温泉については十分満喫させてもらったのですが、建物については?

というのも鉄筋コンクリート造りの5階建ての旅館ですが、大変古い建物で外観もかなり汚れが目立ってきています。

しかも部屋は和室ですが、隣部屋との壁が薄いせいか、隣部屋のテレビや人の声が明瞭ではないものの、よく聞こえてくるのです。

つまりは鉄筋コンクリート造りだからといって、遮音性が必ずしもよいわけではないのです。

昔、大阪梅田周辺では有名なビジネスホテルに宿泊したことがありますが、鉄筋コンクリート造りの立派な建物でしたが、部屋の壁が薄いせいか、隣部屋の電話の声がよく聞こえたことがあります。

有名なホテルでも、そのような事があるのかと思ったことがありましたが、今回の出来事はその出来事をも思い起こすものとなりました。

バラ画像

一般的にRC造りは遮音性に優れていると言われているが・・。

ところでネットで入居者のコメントなどをよく見ることがありますが、不満なてんで多い事柄の1つが、騒音つまりは賃貸住宅内の他の部屋から生じる音がうるさいというてんです。

なかには騒音トラブルで傷害や殺人事件にまで発展したケースもあります。

一方で私が今住んでいるのは、所有マンションにオーナー部屋を設けて過ごしていますが、正直言って騒音についてはほとんど悩まされたことはありません。

この物件大東建託設計施行の鉄筋コンクリート造りですが、隣部屋からは、ほとんど音が聞こえてくることはありませんし、下の部屋から、たまに多少の音が聞こえてくるぐらいです。

ということは大東建託設計施行の鉄筋コンクリート造りは遮音性に優れているということ?

絶対にそうだとは言えませんが、1つの参考情報になるかもしれません。

もちろん今の時代、アパートマンションの遮音性は他社も力を入れている事柄であり、積水ハウスなどの鉄筋コンクリート物件も遮音性が良いのかもしれません。

しかし最も確実なのは現入居者さんに、その物件の遮音性についてどう思っているかとうてんを聞いてみることなのかもしれません。

 

追記:騒音トラブルについてアットホームのウエブサイトの「賃貸物件の騒音トラブルの対処法とトラブルを避ける物件探しのコツは?」という記事については

設備・構造の要因です。木造や軽量鉄骨のアパートでは、鉄筋コンクリート造のマンションに比べて隣住戸の騒音被害を受けやすくなります。また、建物自体が老朽化している場合、玄関や室内建具の開閉音でトラブルになることもあります。さらには、隣住戸で使っている洗濯機の音が大きいような場合も騒音トラブルの原因となります。

賃貸物件の騒音トラブルの対処法とトラブルを避ける物件探しのコツは?|トラブル|賃貸完全マニュアル|アットホーム (athome.co.jp)

と書かれています。

このように、建物の老朽化も騒音の原因になることについても指摘されています。

いずれにしても、集合住宅においては、完全に騒音を防ぐことは難しいので、一人一人のマナーも重要だということが大切です。



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