マンション修繕費を相見積もりによって抑えることができた
筆者の所有マンションの玄関扉の閉まる速度が勢いよく閉まるようになり、フロアヒンジの寿命がきているようなので、管理会社の担当者との簡単な打ち合わせで、フロアヒンジの取替工事を行うことになりました。
取替費用は、7万円~ということで、本体取替工事のみの場合は7万円~10万円ぐらいが相場のようです。
管理会社は大東建託パートナーズですが、取替工事を行うと決まってから、工事代金の見積金額が示されるまでに、数週間が過ぎていきました。
ちょっと様子がおかしいなあと思っていましたが、ある時、大東建託パートナーズの担当者と連絡を取る機会があったのですが、担当者いわく「見積額をだすように施工業者に言ってるがまだこない。もう一度、見積額をだすように催促します」とのことです。
なぜ施工業者がなかなか見積額をださないのか、なぜ渋っているのかと思っていましたが、それから数日後に大東建託パートナーズの担当者から連絡が来ました。
フロアヒンジ取替工事の見積についてですが
「多少高くなってしまったのですが
金額は約18万円5000円です。」
とのことです。
えーと思いましたが、内訳について担当者いわく
「本体取替のみならば約8万円なのが、扉が電子錠なので、配線工事などが加わること、また同じサイズのフロアヒンジがないので、コンクリートを削るなどの工事が加わることで、高くなってしまっています。」とのことです。
しかし大東建託パートナーズの担当者もさすがに高いと思ったようで
「他の業者にも見積をだしてもらいます」とも言われました。
今回は相見積という形を取ってくださったので、多少はコストダウンを図れるかもしれません。
それにしてもオートロックシステムによる電子錠、防犯という面からは人気の設備ですが、維持管理コストがかかるデメリットがあります。
それからもう1つわかった事柄は、一括借り上げの場合の修繕工事は指定業者制なので修繕費用が高くなるとも言われていますが、一方で大東建託パートナーズの場合は、ケースによっては相見積などを取って業者間を競わせることによりコストダウンを図っているんだということもわかりました。
いずれにしてもコストダウンはオーナーにとってはありがたい事柄です。