大東建託の株価がさえない アパート建設の勢いがなく
近年は大東建託の株価がさえません。
月次業績速報のあとに急落することもありますし、決算発表後に下げることもあります。
いずれにしても2016年ごろをピークにさえない状況です。
この大東建託の株価ですが、リーマンショック後、2009年ごろに3000円ぐらいだった株価ですが、この頃を底に、ずっと上がり続けてきました。
2011年には5000円を突破。
2013年には7000円越え。
2014年には10000円を突破し2016年の秋に18000円を超え、最高額を記録した後、失速しはじめ2017年以降、15000円を下回っています。
一時は時価総額で積水ハウスを追い抜いた時期もありましたが、再び積水ハウスに追い抜かれたことでしょう。
2016年秋以降、何度か自社株買いも行っていますが、それでも下げ止まりません。
もちろん10年もたたないうちに株価が数倍にもなったわけですから、調整されても仕方ありません。
ところで大東建託グループ大家たちが大東建託の株に投資する大東建託オーナー持株会というものがあります。
筆者も大東建託の支店の営業社員から、加入を勧められたことがありましたが、株価は乱高下が激しいからと言って断りました。
実際のところ2017年3月時点では1000人以上のオーナーさんが加入されているようですが、意外と少ないように感じます。
というのも大東建託物件オーナーは8万人以上いますが、そのうちの1000人ということは、80人に1人しか加入していないということになるからです。
筆者も関心がないことはないのですが、資産をリスクにさらしたくないので加入しませんでした。
大東建託オーナーさんの多くも私と同じように、資産を手堅く活用したい派が多いのかもしれません。
それにしても2016年のピーク頃に大東建託の株を購入したならば大変な損失を被っており、そのようなオーナーさんは気の毒としか言いようがありません。
再び、15000円を超える時代がくるかどうかはわかりませんが、当分は株式を購入することはしないでしょう。
大東オーナー会|賃貸住宅経営・土地活用なら大東建託 (kentaku.co.jp)
こんにちは!受注が伸び悩み、株価のおもしになってるのは事実でしょうが、まだ少し高すぎると思います。個人的には13,000円くらいで妥当かなと思います(株素人ですが)。ビジネスモデルの転換が確立しないとジリ下げの可能性もあるかなと。オーナー持ち株会は、あの局面では高すぎてなかなか参加に踏み切れない人も多かったことでしょう。それでも参加した人に聞くと、今後の伸び期待より、配当の高さにひかれた人が多かったみたいです。自分はお金がないのでやってませんが(笑)。あと、前の記事ですが、100万個達成記念は、所有物件の内容にかかわらず、全オーナー一律の内容だそうです。うーん、納得いかんな(笑)。
このたびもコメントありがとうございます。カタログギフトの件そうなんですね。教えてくださりありがとうございます。またよろしくお願いします。