大東建託から他社へ管理替えすると・・
アパートやマンションで賃貸住宅経営をする時に、管理会社の選択は重要な事柄で、今後の賃貸住宅経営に大きな影響を及ぼします。
さらに管理会社との契約期間満了後に、管理会社を自由に替えることはできます。
以前のことですが、大東建託パートナーズの担当者が契約時に「管理会社を替えることはできます」と言われたことがあります。
ですから「サブリース会社は、契約の解約に応じてくれない」というコメントを読んだことがありますが、大東建託パートナーズ管理の物件については、そうではありません。
大東建託パートナーズの場合は、オーナーの解約に応じてくれます。
ところで、私の自宅の近所に、大東建託パートナーズ管理のアパートがありました。
つまりは過去はそうだったのですが、ある日、管理会社がピタットハウス(スターツグループ)に替わっていたのです。
なぜ管理替えになったのか・・。
そのアパートのオーナーが周期的に管理会社を替える人なのでしょうか。
それとも大東建託パートナーズとトラブルになり解約させられたのか。
それはわかりません。
はっきりしているのは、ある日、突然に、いい部屋ネットの看板が外れ、ピタットハウスの看板に替わっていたのです。
そこでそのアパートがどうなっていきかを注視することにしました。
まず管理替えが行われてから、すぐの事ですが、そのアパートのフェンスが、だれかに蹴られたのか、倒れていました。
ひょっとして入居者の、誰かが、管理会社が替わったことへの腹いせに蹴って倒したのでしょうか?
その後、数か月後にピタットハウスの担当者が修繕したのか、フェンスが直っていました。
ところで、管理替え後が1年ぐらい経過しましたが、当時は満室だったのが、今では2部屋が空室になっています。
募集状況を見てみますと、募集家賃は大東建託パートナーズ管理の時よりも、1000円~2000円ほど高くなっています。
その一方で、管理費のほうは、500円程度安くなったようです。
このことを考えてみると、やはり大東建託パートナーズの家賃査定は、オーナーにとってはやや辛口なのかと考えてしまいました。
もちろん他社物件よりも、家賃が割安になると、それだけ入居率は良くなるものです。
結局のところ、大東建託の物件の入居率が良いといっても、家賃を割安にしているからなんだとも考えてしまいます。
つまりは入居率を取るか、割高な家賃を取るかの選択に迫られるということなのでしょうか。