入居者の家賃が下がってもオーナーへの賃料は変わらなかった
小規模マンションオーナーの筆者は、大東建託パートナーズにマンションの管理を行ってもらっています。
そして大東建託パートナーズがオーナーに支払う賃料ですが、最初の10年間は一定で、その後、5年ごとに賃料の見直しが行われます。
ところで入居者の場合の家賃の更新は2年ごとに行われます。
そしてあまりにも家賃が安い場合は、この更新時に家賃が値上げになることもありますが、しかし多くの場合は、家賃は変わらないケースがほとんどです。
ところで長年、入居してくださっている入居者の場合、やや家賃が割高になっているということもあります。
しかしそれでも大抵の場合は、更新後も家賃が変わらいことが多いと思うのですが、時々ですが、更新時に家賃の値下げ交渉を大東建託パートナーズと行う入居者がいます。
筆者のマンションでも、10年以上入居してくださっている方がおられますが、当初の家賃が72000円でした。
その間、査定家賃も数千円ほど下がりましたが、しかし家賃は72000円のままで、その基準でオーナーへの支払いも行われていました。
そして何年もの間、72000円の家賃だったのですが、少し前の更新後に家賃が70000円になっていました。
どうやら家賃交渉を大東建託パートナーズと行ったようです。
それで家賃が72000円から70000円になった月からオーナーに支払われる賃料も70000円が基準になり減額になるものと思っていました。
しかし実際はオーナーに支払われる賃料か変わりませんでした。
つまりはこれまでの72000円を基準にした賃料が支払われ、大東建託パートナーズが幾らかの損失を負うような形になっていたのです。
そして5年ごとのオーナーの賃料改定が行われ、オーナーに支払われた賃料を確認してみますと、今回は70000円を基準として賃料が支払われていました。
若干の減額です。
このことからわかったことは、大東建託パートナーズの場合は、家賃交渉などで更新時に家賃の値下げが行われた場合でも、オーナーに支払われる賃料そのものは、オーナーの5年ごとに行われる次回の賃料改定までは変わらないということです。
このことはオーナーにとっては多少ありがたいことでもあります。
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