小規模マンションオーナーの日記


5月 14, 2020

大東建託のトップセールスマンがヤフーニュースで取り上げられました


ヤフーニュースを見ていると「大東建託」という言葉のついた記事のタイトルが目につきました。

ひょっとしたらまた、大東建託についてのネガティブな記事なのかと気が重くなりましたが、タイトルをよく見てみると「アパート建築で地主口説く 勝機は小さなきっかけ 社長賞常連の大東建託30歳営業マン」とあります。

最初の「アパート建築で地主口説く」という言葉はネガティブな感じがしましたが、最後まで読んでみると、どうやら大東建託の優秀な営業マンについての記事だということがわかりました。

この記事の最初には

大東建託はアパート建設・管理の最大手だ。1棟あたりの建築費は1億円と高額なだけに、契約に至るには地主との信頼関係が欠かせない。3半期連続で社長賞を受けた藤沢支店(神奈川県藤沢市)の大木伸義さん(30)。地主がアパート建築を検討するタイミングを逃さぬよう、常に高いアンテナを立てている。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c61abdcfeecbfda500c4960f6718091daaa1a23(アクセス日2020/4/29 ヤフーニュース記事は期日がくれば記事が削除されます)

と書かれています。

この記事の一部からも大東建託のアパートやその営業について多くのことがわかります。

まず

・アパート1棟あたりの建築費は1億円程度。

・金額が高額なだけに、営業マンは地主との信頼関係を築かなければならない。

・また営業マンは地主さんがアパート建築を検討するタイミングを逃さないために、常に高いアンテナを立てていなければならない。

というてんです。

この記事をさらに読み進めると、アパート建設のメリットですが、具体的には

・安定した家賃収入が得られこと

・資産評価の圧縮で相続税額が少なくなる

といったことがありますが、これらのメリットばかりを話せば契約してくれるというものではないようです。

とにかく、地主さんとよく雑談し、信頼関係を強めていき、そのなかで、アパート建築のきっかけとなるタイミングが来た時に、すかさず提案することにあるようです。

そのためには1年でもそれ以上でも通い続ける必要があるとのことです。

そしてとにかく地主との信頼関係を築くために時間と手間をかけ、労を惜しまず、顧客に寄り添うことで商談のきっかけをつかむことが、営業で成功するスタイルなんだそうです。

もちろんそのためには幅広い知識が必要になるかもしれませんが、おそらくはこれほどの仕事のスキルを身に着けるならば、転職することがあっても、次の職場でも活躍できるのかもしれません。

 

ちなみに、この大東建託の営業マン、19年4~12月の受注額は9億8000万円なんだそうです。

約8カ月でアパート10棟ほどの受注したということなのでしょうか。

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