大東建託のフルパッケージプランとは そのメリットは?
筆者も大東オーナーになって幾らかの年月がたちましたが、先日、筆者の物件の営業担当店の担当者が替わりましたので、新任の担当者が挨拶で来られました。
担当者によって挨拶に来たり来なかったりとマチマチですが、今回の担当者は真面目に挨拶回りをされる方のようです。
そのさいに担当者のほうから「何か気になるてんで、尋ねてみたいことがありますか」と言われましたので、正直に「おそらく数年先に行われる大規模修繕工事の費用がどれくらいかを知りたいと」と答えました。
この時は、だいたいの数字を言ってくだされればよかったのですが、大東建託の担当者は「見積もりを作成してみます」と答えられ、まだ数年先のことなので、そこまでするとはちょっと驚きましたが、とりあえずは見積もり書が届くのを、待つことにしました。
ところで私の場合は、大東建託との契約がフルパッケージプランでないので、物件の共有部分の修繕費用や各部屋の設備機器の修繕費用も、基本的にはオーナー負担となります。
ですから10年から20年に1度行われる
大規模修繕工事の費用は大きな負担となります。
これはやむえない事柄なので、毎月の家賃収入の幾らかを、将来の修繕費用のために取り分けておかなければならないわけですが、大東建託にはその手間を省く制度があります。
それが大東建託のフルパッケージプランというものです。
筆者は契約の当事者ではないので、詳細はわからないのですが、大東オーナーの半数以上のこのフルパッケージプランで契約しています。
このフルパッケージプラン、家賃の5%程度を大東建託に支払うことによって、共有部分の修繕費用と、部屋内の設備機器の修繕費用はオーナーが負担しなくてもよいというものです。
家賃の5%というと、建物全体で1カ月で、100万円の家賃がある場合その5%ということは1カ月に5万円が引かれるということになります。
実はもっと多くのお金を引かれると思っていたのですが、5%とは
意外と費用負担が少ないと感じました。
といのも通常、賃貸住宅オーナーの場合、家賃の5%を共有部分の修繕費用のために取り分けておくようにと言われていますが、大東建託の場合は、その5%の中に部屋内の設備機器の修繕費用も含まれているようだからです。
ですからフルパッケージプランの大東オーナーさんの場合は30年間は修繕費用のことで煩うことがないというメリットがあります。
それにしても、どうしてはうちはフルパッケージプランでなかったのか・・。
修繕費 – 賃貸用語集|いい部屋ネットの大東建託リーシング (eheya.net)