りそな銀の積立投信 口座から引き落としされて投資されていなかった?なぜ
以前のことですが、アパートローンを借りている、りそな銀行からラップファンドの購入を勧められました。
R246ともいうラップファンドですが。
毎月1万円ずつ普通預金口座から引き落として積上げていく、いわゆる積立投信のようなものです。
ただし投資した資金はりそな銀行が、国内外の株や債券、また不動産等で運用するというのです。
あまり気乗りしなかったのですが、銀行との付き合いもありますので、購入することにしました。
もちろんバランスファンドのようなものなので、信託報酬はやや高めで、おそらくはあまり儲からないだろうなあとは予感していましたが、やはり1年ほどが経過して成果はマイナス1000円程度の状態が続いています。
これ以上、マイナス幅が拡大しないことを願ってはいます。
ところである月のことですが、普通預金口座から自動的に引き落とされるはずのラップファンドのための1万円が引き落とされていませんでした。
あれ、なぜなんだろうと思っていました。
もちろんあまり成果のないファンドなので、それでも良かったのですが、一応りそな銀行に電話をかけて問い合わせてみることにしました。
ところで、りそな銀行の場合は渉外担当者の携帯電話番号は教えてくれません。
それでいつも連絡を取りたい時は、支店の窓口となる電話番号に電話をかけます。
すると受付担当の行員さんが電話に出てこられ、事情を聴いた後に担当者から20分以内ほどで折り返し電話させますとのこと。
そして約20分後に電話があり、説明してくださいました。
どうやら引き落とされなかった原因は、普通預金口座が自動貸越状態、つまりは定期預金を担保にして残高がマイナスになっている場合はラップファンドのために引き落としができないのだと言うのです。
そんなルールがあるとは、これまで知りませんでした。
銀行側の不手際ではなかったようです。
そしてこの場合は定期預金を幾らから崩して、普通預金残高がマイナスにならないようにすることによって引き落とされるようになるというのです。
追記:この積立投資信託のような中長期的な運用のための投資について金融庁のウェブサイトには次のように説明しています。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
と書かれています。
積立投信のような、中長期的な投資のメリットは
・複利の効果
・価格変動リスクの軽減させ安定した収益
ということがわかります。
それであせらずに、長期的に運用するこを考えていきたいと思います。