小規模マンションオーナーの日記


11月 23, 2023

賃貸住宅の入居者募集が始めるまえに入居申込が入る?


賃貸住宅において入居者が退去していくのは、しばしば生じることです。

入居した入居者がいつまでも入居し続けるということは多くありません。

例えば、仕事の転勤や、住宅の購入、あるいは結婚を機に退去していきます。

 

筆者の小さなマンションでも、11月に退去届けがありました。

11月末までに退去予定です。

この11月退去は賃貸住宅経営視点からは良いタイミングの退去といえるかもしれません。

というのも賃貸住宅入居の需要が最も高くなるのが1-3月の期間だからです。

筆者の小さなマンションもこの時期に空室が埋まるということがしばしば生じてきました。

 

ところで筆者の小さなマンションは大東建託パートナーズが管理していますが、通常であれば、退去届けがだされてから1週間程度で、入居者募集が開始されます。

ホーム – 大東建託パートナーズ (kentaku-partners.co.jp)

 

この場合、入居者がまだ退去していなくて入居していてもです。

おそらくは他の不動産管理会社でもこのてんは同じだと思いますが。

今後の流れとしては、退去後しばらくしてから原状回復工事が行われてから次の入居者が入居できるようになります。

11月末までの退去となると、12月中に原状回復工事が行われて、12月末までには次の入居者が入居できる状態になることでしょう。

 

ところで今回のケースで異例だったのは、1週間が経過しても入居者募集が開始されないのです。

アパート画像

大東建託パートナーズ管理のアパート。

するとしばらくすると、大東オーナーのマイページでは、入居者募集中になりましたが、しかし大東建託リーシングの、いい部屋ネットでは募集物件としての掲載がありません。

なぜだろうといぶかっていましたが、数日後には入居者募集中から入居者申込になりました。

つまりは公に入居者募集が行われないうちに次の入居者が決まってしまったのです。

 

考えられる理由としては、空室が生じたら入居したいので、知らせてほしいとの事が管理会社にあったのかもしれません。

あるいは退去予定の方が、知り合いなどに空室になるけど次に入居してみてはどう?との紹介があったのかもしれません。

それか大東建託グループの社宅として借りてくださることになったのでしょうか?

 

はっきりとした理由はわかりませんが、今回のケースは珍しいケースでした。

 

ただ残念なのは、最近は家賃が値上がりするケースもありますが、家賃は退去届けのあった現入居家賃から変わらないようで、このてんはオーナーとしては幾らか残念な事柄でした。