保育の事業ではキッズパートナーで展開する大東建託

近年、少子化対策として、小規模認定保育園制度が実施されるようになり、マンションの1階のテナントなどに入居し、保育事業が行われるというケースが増えてきました。
実は私の所有マンション1階テナントも空室が長く続いた時期もありましたが、最近、認定の小規模保育園が入居してくださることになり、ほっとしているところです。
運営は地元の学校法人が行っていますが、保育園事業にも力を入れている学校法人さんです。
ところで大東建託の完全子会社にケアパートナーという会社があります。
介護事業を行っている会社だということは知っていましたが、施設数も全国各地にあり介護事業者としても規模は大きいほうなのではないかと思います。
ところでこのケアパートナー、最近は保育事業もでがけていることを知りました。
施設数は介護施設数と比べれば少ないですが、それでも既に全国で13箇所以上で運営を行っているとのことです。
主に今のところは、関東が中心といったところですが、将来的には全国展開をするのかもしれません。
しかも認可保育園として運営している保育園もあるようです。
認可となると自治体から補助してもらえますし、保育料も安くなるので保護者にも助かる制度です。 (さらに…)
テナント賃貸 保育園が賃貸契約してから開園までには半年以上

以前のブログで、私の所有マンション1階で、小規模認定保育園を開設するために学校法人が1階テナントの賃貸契約をしてくださったことについて書きました。
私も保育園制度については、あまりよく知らなかったので、賃貸契約をしてからすぐにでも開園するのだろうと思っていたら、開園までにはかなりの期間があることがわかりました。
大家としては、借りてくれた以上、早く開設して私のテナントが社会貢献するのを見てみたいと思うものですが、開設までには長い期間とスケジュールがあるのです。
まずテナント賃貸契約をしてくださったのが8月下旬です。
そして9月分の家賃から支払ってくださっています。
そして小規模認定保育園開設のためには自治体からの承認が必要で、その承認が得られるのは11月ごろになるというのです。
そして自治体の承認を得るためには、開設場所との賃貸契約を行っておかなければならず、8月には、そして遅くても9月にはテナント賃貸契約を完了させ、保育園の全体の設計を自治体に示し審査を受ける必要があるというのです。
しかも認定は公募方式で10施設という枠があるので、もし開設希望事業者が多ければ、基準を満たしていても認定枠に入れない可能性もあるというのです。
空テナント賃貸に明るい兆し?
マンションを所有しているのならば、1階をテナントにしているオーナーさんも少なくないと思います。
1階テナントには様々なメリットがあります。
例えば住居においては1階はあまり人気がないのに対して、テナントについては1階が最も人気があります。
つまりは1階をテナント、2階より上階を住居にすると効果的なのです。
しかもテナント賃料は住居部分よりも下がりにくい場合もあります。
しかしデメリットもあります。
それは
空テナントになってから入居事業者がなかなか見つからない
という事がしばしば生じるのです。
私の所有マンションにおいても新築当初はテナント事業者が見つかるまでに1年と数カ月かかりましたし、その事業者が退去した後も2年近く空テナントのままでした。
その後、入居事業者があらわれましたが、事業がうまくいかず8カ月で退去することになりましたが、今度はどれぐらいの期間、空テナントになるんだろうと不安に思っていたら、退去後に即、小規模認定保育園が入居してくださり助かっています。
実際のところ、最近は待機児童対策で全国各地で小規模認定保育園が開設されることになり、市街地のマンション1階テナントの多くが、小規模認定保育園として使用されるようになっています。
これも空テナントに悩むマンションオーナーにとって朗報かもしれません。
小規模保育園は意外と静か?テナント貸ししても大丈夫!!
以前のブログでも取り上げましたが、昨年9月より、ある学校法人が小規模認定保育園を開園したいとのことで私の所有マンション1階テナントを賃貸してくれました。
10月下旬に行われた、自治体による審査も無事にパスし、翌1月より1階テナントを保育園にするための改修工事が行われました。
そして3月中旬には改修工事も完了し、いよいよ4月に開園となりました。
そして開園して、数週間が経過しました。
懸念してたのは、子供の泣き声などの騒音です。
私のマンションにも、夜勤の方がおられますので、なんらかの影響がないか、子供の泣き声をうるさがって退去されないかという懸念がありました。
そして、いざ開園となったわけですが、子供はたしかに最初は親から離されると泣きわめきます。
しかし子供の泣きわめく声は、上階にある私の部屋には全く聞こえてきません。
2階がどうなのかという心配はありますが、意外とRC造りのマンションでは子供の泣き声には遮音効果があるようです。
1階テナントの横を通る時には、多少子供の泣き声が聞こえてくることもありますが、少し離れると聞こえてきません。
懸念していた子供の泣き声については、幾らか安堵しました。
正直、改修工事期間中の工事の音のほうがよっぽど、うるさかったです。
小規模保育園は物件にメリット?
以前のブログで書きましたが私の所有マンション1階テナントで小規模認定保育園の設置が決まりいよいよ2017年春に開園となりました。
当初は空テナントに入居事業者が決まったということで喜んでいたのですが、冷静になってみるといろいろと不安な事柄もあることがわかってきました。
そのひとつが保育園=騒音という問題が生じるのではないかという不安です。
地区によっては保育園開設の理解が周辺住民から得られずに、開設を断念した事例もあるようです。
保育園児の泣き声がうるさいといったことが原因のようですが、私の周辺近所はアパートマンションが多く、さほどうるさく苦情を言う地元の住民はさほど多くないので、このてんは問題がなかったようです。
ただ心配なのは、同じマンションの2階ないしは3階の入居者にうるさがられないかという心配はあります。
なかには夜勤をしている入居者もおられるので、うるさいがために退去されることはないかと考えてしまうこともあります。
消極的な面はこういった事柄ですが、一方で開設準備が進むにつれてメリットともいえる事柄も見えてきました。
メリットといえる1つのてんは、1階テナントが空状態だと、マンションそのものが、殺風景に見えるのが、事業者が入居することによって見栄えがよくなったように感じることです。
小規模認定保育園のテナント賃貸契約から開園まで👍
待機児童問題がクローズアップされて、問題解消のために小規模認定保育園の開設が相次ぐようになり、空きテナント解消にも効果があらわれてきていますが、実のところ開設には時間がかかります。
というのも、私の所有物件の1階はテナントなのですが、今年の9月から来年春の開設を目指す学校法人が賃貸契約をしてくださったのです。
しかも9月分の家賃から支払ってくださってはいますが、9月からすぐに開園というわけにはいかないのです。
自治体からの認定を受けるために、まずは10月に必要な書類を提出して、自治体の選考委員会の厳しい審査を受けなければなりません。
審査内容としては物件の確保ができているか、物件は耐震構造か、保育士は確保できているか、継続的に安定的に事業を行えるだけの財力があるか等、様々な事柄が調べられます。
そして選考委員会の審査をパスしてようやく開園に向けて大きく前進できるのです。
私の物件を借りてくれた学校法人さんも家賃は支払ってくださっているものの結局、9月と10月は借りているだけで、工事も何もせずの状態です。
そして審査の結果がようやく自治体のホームページで公表されました。
学校法人には選考委員会の審査結果は既に連絡済みのようですが、公表されるのは今日です。
テナントを保育園にすると迷惑施設になる?
以前のブログ記事で最近空テナント解消に小規模欽定保育園の急増が、有効ということについて書いたことがあります。
今の時代、待機児童問題を解決すべく政府は1兆円近い金額を投じて、保育施設の拡充図っています。
その結果、新設の保育園の開設計画が次から次へと持ちがっており、とりわけ小規模認定保育園制度は空テナント大家にとってはとても助かる存在です。
実は、私の所有マンション1階テナントも、2016年9月から小規模認定保育園の2017年4月の開設のために学校法人が借りてくださり、家賃も9月分より支払ってくださっています。
入居斡旋をしている大東建託も、学校法人さんが借りてくれるならば、全く問題なしということで、すぐに承認してくださったのですが、しかし不安材料があります。
それは、家賃滞納される不安ではなく近所との関係で生じる不安です。
産経新聞2016年10月26日の夕刊の記事の見出しに
保育園新設 相次ぐ反発 各地で中止 待機児童解消遠のく
との記事が掲載されました。
記事によると住民説明会を開いたところ、高齢者層を中心に反対が相次ぎ中止に追い込まれたというものです。
私の所有マンションのケースでは、住民説明会など開いていませんが、開く開かないの規準はどうなっているのか、いまいちわかりません。
ただ学校法人も小規模認定保育園開設の実績のあるところなので、そのことはよく承知しているものと思いまし、さらに声高に反対する方も、今のところおられませんので、大丈夫のようです。