小規模マンションオーナーの日記


9月 29, 2023

マンション1階の小規模保育園は物件にメリット?


空テナント画像

空テナント解消に小規模認定保育園は吉報なのだが・・

筆者の所有マンション1階テナントで小規模認定保育園の設置が決まり2017年春に開園となりました。

当初は空テナントに入居事業者が決まったということで喜んでいたのですが、冷静になってみるといろいろと不安な事柄もあることがわかってきました。

そのひとつが保育園=騒音という問題が生じるのではないかという不安です。

地区によっては保育園開設の理解が周辺住民から得られずに、開設を断念した事例もあるようです。

保育園児の泣き声がうるさいといったことが原因のようですが、私の周辺近所はアパートマンションが多く、さほどうるさく苦情を言う地元の住民はさほど多くないので、このてんは問題がなかったようです。

ただ心配なのは、同じマンションの2階ないしは3階の入居者にうるさがられないかという心配はあります。

なかには夜勤をしている入居者もおられるので、うるさいがために退去されることはないかと考えてしまうこともあります。

消極的な面はこういった事柄ですが、一方で開設準備が進むにつれてメリットともいえる事柄も見えてきました。

メリットといえる1つのてんは、1階テナントが空状態だと、マンションそのものが、殺風景に見えるのが、事業者が入居することによって見栄えがよくなったように感じることです。

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7月 30, 2023

テナントを保育園にすると迷惑施設になる?根拠は?


花画像

近年、保育園施設のテナント入居が増えている。

以前の記事で空テナント解消に小規模欽定保育園の急増が、有効ということについて書いたことがあります。

今の時代、待機児童問題を解決すべく政府は多額の資金を投じて、保育施設の拡充図っています。

その結果、新設の保育園の開設計画が次から次へと持ちがっており、とりわけ小規模認定保育園制度は空テナント大家にとってはとても助かる存在です。

実は、筆者の所有マンション1階テナントも、2016年9月から小規模認定保育園の2017年4月の開設のために学校法人が借りてくださり、家賃も9月分より支払ってくださっています。

入居斡旋をしている大東建託も、学校法人さんが借りてくれるならば、全く問題なしということで、すぐに承認してくださったのですが、しかし不安材料があります。

それは、近所との関係で生じる不安です。

産経新聞2016年10月26日の夕刊の記事の見出しに

保育園新設 相次ぐ反発 各地で中止 待機児童解消遠のく

との記事が掲載されました。

記事によると住民説明会を開いたところ、高齢者層を中心に反対が相次ぎ中止に追い込まれたというものです。

筆者の所有マンションのケースでは、住民説明会など開いていませんが、開く開かないの規準はどうなっているのか、いまいちわかりません。

ただ学校法人も小規模認定保育園開設の実績のあるところなので、そのことはよく承知しているものと思いまし、さらに声高に反対する方も、今のところおられませんので、大丈夫のようです。

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