賃貸住宅経営 防犯カメラ設置によってトラブルの抑止力に?
以前のことですが、私の所有マンションのエントランスの外側に、唾が吐かれているのを確認しました。
しかも1度のことではなく2日続けてそのようなことが行われていたのです。
入居者さんが必ず通るエントランスに唾を吐かれると、通るたびに不快な思いをすることになります。
もちろん唾が吐かれているのを確認した時に、すぐに清掃し洗浄しました。
しかしなぜわざわざ唾を吐いていくのでしょうか。
唾が吐かれているのは、エントランスの外側なので、エントランスの内側に入れない外部の人間の仕業ではないかと推測されます。
では何に対して唾を吐き嫌がらせしようとしているのでしょうか。
考えられるのは特定の入居者への嫌がらせが考えられます。
何らかのトラブルが生じているのかもしれません。
あるいは、特定の入居者をターゲットにしているわけではなく、ただ単に憂さ晴らしにしている可能性もあります。
あの極めて悪質な放火魔と同じような心理です。
しかし、いずれにしても人のマンションのエントランスに唾を吐いていくとは不快極まりない事柄です。
どのように対処することができるのでしょうか。
このてんで、今のところ筆者のマンションには防犯カメラが設置されていません。
そこでこの機会に防犯カメラの設置を検討してみることもできますが、費用の面で、特に初期費用で少なくとも10万円かかります。
しかも月々にも費用がかかりますが、それに見合うだけのメリットがあるのかどうかです。
もちろん最近はセキュリティという面での関心も高まっており、どうせ入居するならば、オートロックのアパートやマンションでなければ入りたくないという方も少なくないと思います。
とくに女性の場合は、セキュリティ面での安心といった事を住居に期待することでしょう。
そして防犯カメラを設置することによる不審者が建物に侵入することへの
抑止力
は見逃すことができません。
最近の大東建託の新しいアパートなどには、防犯カメラが標準装備されているようですが、大東建託パートナーズが設置されていない管理物件の設置を検討してくらるならばとも思います。
それにしても、どんな理由でそうしているかはわかりませんが、人のマンションのエントランスに唾を吐くのはやめてほしいものです。