小規模マンションオーナーの日記


8月 16, 2020

ホテル事業から撤退のレオパレス21 資産売却を進める


企業の経営状態が思わしくないと、対処策としてどんどんと所有する資産売却を行っていきます。

数年前のことですが、大阪の本店を置く三和銀行は優良な都市銀行とも言われていたものの、合併でUFJ銀行になったころから経営状況がおかしくなり、その後、虎の子のUFJ信託銀行(旧東洋信託銀行)の売却や保有していたトヨタの株式などの売却を行い急場をしのいだものの結局は最後は東京三菱銀行と合併せざるを得なくなったことがありました。

表向きは対等合併ということになっていますが、事実上は東京三菱銀行による救済合併色が強く、合併後は三菱主導の銀行になっています。

ところで銀行と建設業界とは異なりますが、建設業界でも経営状態がよくないと、所有資産を売却していくことは同じです。

まさにレオパレス21は資産売却や従業員数の縮小が進行中です。

このてんでIG証券のウエブサイトの「レオパレスが年初来安値、36億円減損計上」という記事には

31日の東京株式市場で経営再建中の賃貸住宅大手レオパレス21<8848>が大幅に売られ、年初来安値を更新した。保有物件18棟の売却に伴い、2020年4~6月期に36億円の減損損失を計上する方針と発表したことが材料視された。・・レオパレスは30日、名古屋市の「ホテルレオパレス名古屋」と各地に保有する賃貸マンション17棟を売却すると発表した。施工不良問題で経営が悪化し、3月末時点で債務超過寸前に陥ったため、資金確保に向け資産の売却を進める。

引用:https://www.ig.com/jp/news-and-trade-ideas/_36_leopalace-share-price-hits-a-low-for-the-year-200731(アクセス日2020/8/10)

と報じています。

この所有物件売却の件は、2020/7/30に公表されたものです。

その売却の内訳は

・所有賃貸マンション17棟

・ホテルレオパレス名古屋

です。

おそらくはレオパレスホテルは国内に以前は何棟かあったものの、売却され最後に残されたのがホテルレオパレス名古屋だったのが、その最後のホテルも売却されることになり、国内でのホテル事業からは撤退ということになるようです。

さらにグアムにあるホテルの売却も決めているようで、とにかく売れるものは売れといったことなのでしょうか。

 

さらに2020年8月までに直営店を最大で20店舗を閉鎖することも明らかになりました。

2020年5月までに21店舗を閉鎖しましたが、さらに追加で店舗の閉鎖を行いコストの削減を図るとのことです。

これで2020年3月には182店舗あった直営店も2割程度削減されることになり、利用者にとっては不便になる方もいることでしょう。

 

こうなると末期状態のようにも思えてもくるのですが、しかし株価は150円台でとどまっていますので、まだ望みがあるというこなのでしょうか。

 

 

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