光ネクストマンションタイプ全戸型導入する場合の費用((+_+))
最近はアパートマンション供給過剰のためか空室率が2割ともいわれています。
そして将来的には空室率が3割になるともいわれています。
3割となると1カ月の家賃収入が満室の場合に100万円とすると、3割が空室となると30万円減の70万円となります。
例え空室の家賃保証がある一括借り上げであっても、空室率が3割ともなると家賃は下落し、オーナーに支払われる賃料も下落していくことでしょう。
そこで空室対策の1つとして最近行われているのが、アパートマンションの
全戸数インターネット無料サービスです。
既に分譲マンションでは導入済のマンションも少なくありませんが、賃貸アパートマンションでも導入しているところがあります。
筆者の知人宅マンションでも築年数のたったマンションですが、阪神地区では幾らかのシュアがあるケーブルテレビベイコム(インターネットも使い放題)を入居者にはマンションオーナーの取り計らいで格安料金で利用できると言っていました。
ところでインターネットの光といえば最もメジャーなのは、やはりNTTの光サービスではないでしょうか。
以前の記事
「NTTからのフレッツ光についての勧誘電話」
で書きましたように、電話でNTT本社のマンション担当者から、サービスの提案についての、お話があるということで、訪問を受けることにしました。
そして訪問を受けましたがその時のNTT職員からの、お話ですが、予想通り、フレッツ光ネクストマンションタイプ全戸型の提案でした。
つまり全部屋すべてで、基本的に無料でNTTのフレッツ光ネクストを無料で使用できるというものですが、しかしその費用負担はアパートマンションオーナーが負担するというものです。
そのことによって入居率の向上、そして入居者さんの長期入居入居促進、さらに家賃下落対策になるというメリットがあるというのです。
そして導入のさいの費用ですが、
初期費用0円の場合は
6戸~17戸 1戸あたり2400円(税別)
18戸~49戸 1戸あたり1800円(税別)
50戸以上 1戸あたり1700円(税別)
となっています。
正直、ちょっと高いと感じました。
例えば20戸に導入するならば1800×20=36000円(税別)となります。
そして初期費用を1戸あたり15000円(税別)をかけるならば1戸あたりの月額料金は200円安くなります。
長期的にはこちらのほうがお得かもしれません。
ところが今回はこの提案をお断りしました。