小規模マンションオーナーの日記


5月 22, 2024

賃貸住宅最大手の大東建託パートナーズの引越しの特別割引!! 

アパート画像

大東建託パートナーズ管理のアパート。

昨年の11月頃から、私の所有マンションのある周辺エリアの大東建託パートナーズ管理のアパートマンションの掲示板には、大東建託パートナーズによる引越し特別割引の広告が掲載されるようになりました。

筆者の所有マンションでもそうですが、近くの大東建託パートナーズ管理のアパートの掲示板にも掲載されています。

提携している引越し業者は、サカイ引越センター、引越社、アート引越しセンター、日本通運といった大手の引越し会社ばかりです。

いざ引越すとなる入居者にとっては、とてもありがたいサービスかもしれませんが、アパートマンションオーナにしてみれば??

なにか入居者に引越しを促しているようにも思えて、あまりいい気がしません。

オーナーにとっての最悪のシナリオは、入居者が退去→入居者募集→なかなか入居者が決まらない→募集家賃の値下げ→借り上げ賃料の値下げというシナリオです。

近くのある大東建託パートナーズ管理物件のあるオーナーさんは、引越し特別割引の広告を外したようです。

私も内心はそうしたいところですが、やめときます。

ところで2月下旬から4月といえば最も入居と退去のサイクルが活発になる時期です。

例えば4月から転勤になる場合は3月上旬に辞令がくるみたいなので、3月上旬から中旬に退去の申出が多くなるともいわれています。

花画像

春の転勤の辞令は3月上旬ごろにくる。

ということは退去の申出は1カ月前には行わないといけませんので、4月末までの家賃は支払わなければならないということになります。

ですから次の入居者が入居できるのは5月上旬ということになります。

ところでこの引越しに関して今年は異変が生じているようです。

日経新聞2018年2月11日には

物流網が危機的状況に陥る中で、今春の異動期は希望のタイミングで引っ越しできない多数の「難民」が発生する恐れが強まっている。引っ越し会社は企業に3~4月の繁忙期から転勤時期をずらすよう要請を始めた。

 

 

引っ越し「難民」が大量発生か 人材不足で今春 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

と報じました。

どうやら引越し会社も人手不足のために、春の異動期には手配できないかもしれないというのです。

ということは引越し料金も今年の春の時期はいつも以上に割高になってしまうということでしょうか。

そうなるならば大東建託パートナーズの引越し特別割引は、入居者にとって、とても助かるサービスなのかもしれません。

 

追記:大東建託グループの引越しの割引等については

お得な引越業者をご紹介します
お客さまが引越される際、大東建託グループが提携している、“特別割引料金”でご利用いただける引越会社をご紹介します。 (ご希望の引越会社を一括でご紹介します)
詳しくはお近くの大東建託リーシングの店舗または、大東建託パートナーズの営業所までお問い合わせください。

と書かれておりウェブサイト

引越サービス | DK SELECT 進化する暮らし (dk-kurashi.com)

にその詳細が詳しく書かれています。

それによると、引越社やサカイ引越センターといったメジャーな引越業者の利用でもケースによれば、通常の引越料金よりも20~30%の割引になることもあるようですし、さらに様々な特典を受けることができる場合もあります。

引越業者としても、大東建託のような賃貸住宅最大手との提携をしておかなければ、引越シェアにおいて不利になるとの思惑もあるのか、大東建託からの多少無茶な割引でも応じてくれているのではないかと思われます。



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