賃貸住宅 ネット無料のための設備導入によって生じるオーナーの費用負担
以前に書いた
マンションにNURO光の導入の提案 大東建託パートナーズより
で触れましたが、筆者の小規模マンションは大東建託パートナーズの管理にあり、大東建託パートナーズの物件担当者と、しばしば打ち合わせを行うことがあります。
それで数カ月前に、インターネット無料物件にしてみるのはどうかとの提案を受けました。
インターネットはNURO光を導入するとのことです。
そのためには設置のための工事費用として、数十万円と毎月のランニングコストが、物件オーナーの負担になるとのことでした。
たしかに費用負担が発生するのは、あまり望ましいことではありませんが、しかし今の時代、インターネット無料物件というのは、賃貸物件の魅力を高めるうえでは、必須の事柄になりつつあります。
しかも大東建託パートナーズとの賃料改定も控えていて、大東建託パートナーズの物件担当者の話では、本来ならば、今度の賃料改定で、多少の減額をすることになるが、しかし今回のインターネット無料物件にすることの提案を受け入れるならば、賃料改定は現状維持にすることになるとのことでした。
そういった事情も考慮して、費用負担は生じるものの、今回の提案を受け入れることにしました。
ところで、設備導入工事の費用数十万円は、いた仕方ないものとして、毎月かかるランニングコストですが、1部屋あたり1980円(税込)です。
なので仮に10部屋導入するならば、毎月19800円(税込)かかることになります。
もちろんこの費用は不動産経費に計上することができ、不動産収入を抑える要因になり、結果として国民健康保険料などを軽減させることもできます。
ところで知らなかったのですが、工事日が近づいたころに、大東建託パートナーズの物件担当者から話されたことですが、インターネット設備の工事が行なわれ、設備導入後も
半年間のランニングコストは無料になる
と言われました。
なのでオーナーに費用負担がかかるのは来年の〇月分からになりそうですとのことでした。
このことを聞いて、ちょっと気が楽になりました。
もちろん半年後には費用負担が発生するようになります。