小規模マンションオーナーの日記


7月 28, 2020

レオパレス21のアパート 募集停止が5万戸だった

レオパレス21のアパート施工不良の問題がいまだに尾を引いていますが、まだまだこの問題は続きそうです。

レオパレス21の施工不良物件の改修がこんなにも進んでいなかったとは・・

という記事にも

もうアパート施工不良を公表して1年以上になりますが、改修工事が完了したのは、改修の対象となる物件の1割にも満たないとは・・。   具体的には物件の改修が完了した棟数は20年3月末時点で990棟で、それが対象物件の1割以下になるんだそうです。 ということは改修がまだの対象物件は、12000棟ほど残っているということになります。

と書かれていて、2020年5月で改修が完了したのは約1000棟ほどで、まだまだ改修工事が進んでいないようです。

 

ところでいざ、改修工事を行うとなると、そのアパートの入居者さんには退去してもらわなければなりません。

さらにすべての入居者さんが退去してもらわなければ、改修工事に入ることはできません。

そこで退去のお願いを始めてから、すべての入居者さんが退去してもらうまでには、数カ月程度かかることもあるでしょう。

さらに改修工事に入る物件には、入居者募集を停止しなければなりません。

なので80~90%程度の入居率だったアパートも、どんどん入居率が下がっていくことでしょう。

ところで退去のお願いを始めてから、入居者募集を停止して、改修工事に入り改修工事が完了し、再びアパートに入居者が戻ってくるようになるまでには、少なくとも数カ月以上の期間がかかることでしょう。

この期間、レオパレス21のアパートオーナーに決められた賃料をレオパレス21は支払っていかなければなりません。

しかしレオパレス21には家賃収入は入らない状態になり、まさにレオパレス21にしてみれば身を切るような状態になるわけですが、こういった事柄でもレオパレス21の赤字額を膨らませる要因となっています。

 

ところで改修工事のために入居者募集を停止しているレオパレス21の物件はどれほどあるのでしょうか。

このてんで日本経済新聞2020/7/25には「レオパレス、募集停止2万戸削減」という見出し記事が掲載されていました。

この記事によると

・2020年3月末時点では約5万戸が募集停止となっている。

だそうです。

レオパレス21のアパートの管理戸数は約55万戸なので、1割未満の物件の入居者募集が行われていないことになります。

さらに

・1年で約2万戸の施工不良を解消させて収益の改善を急ぐ。

ということですが、1年で2万戸の施工不良を解消させることが実現可能なのでしょうか。

もし実現が可能としても、募集停止がすべて解消までには2~3年はかかることになります。

その間、改修工事費用と、オーナーへの賃料は支払わねければなりません。

 

レオパレス21のキャッシュの余裕が尽きつつあるなか、この1.2年でなんとかしなければなりません。

メインバンクも破たんさせないために水面下で動いていると思いますが、最近になって支援先として取り沙汰されているヤマダ電機グループ入りで生き延びることになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA