小規模マンションオーナーの日記


9月 18, 2024

大東建託の一括借上 オーナーは本当に楽だけどしかし・・

アパート画像

大東建託設計施行管理のアパート。オーナーは大東建託パートナーズからの管理報告を受け取る。

最近は一括借上げで(サブリース契約)アパートマンション事業を行っている方が多いそうです。

確かにこの方法ならば、空室の心配がさほどない、毎月定額の賃料が入るなどアパートマンションオーナーはほとんど何かを行うこともありません。

筆者の物件も大東建託パートナーズの管理のもと一括借上げ物件で、長年になりますが、本当にオーナーとして何も行うことがないのです。

心配のことといえば、家賃はどうしても下がってきますので、定額の賃料の見直しで下げられることと、建物の修繕工事費の心配ぐらいでしょう。

しかしこのままでいいのかといつも思います。

もちろん不動産業の初心者だとか、仕事がとても忙しくて不動産にはあまり注意を向けられないという方には一括借上げ契約は向いているように思います。

しかしこのままだとアパート事業者としてのスキルがなかなか身につきませんし、素人のアパート事業者のままで過ごしてしまうことになります。

 

もし一括借上げ契約を解約させられたらどうなる?

のでしょうか。

もちろんよほどの事がなければそうなることはありませんが、一括借上げ業者も不適当なオーナーとの契約を解約することができるのです。

解約されるとスキルのないアパート事業者ではとても大変なことです。

ではどうすることができるでしょうか。

花画像

アパート経営についての書籍は多くあり、それらからアパート経営についての知識を身に着けていくことができる。

このてんでアパート事業や経営についての書籍や電子書籍はたくさんあります。

まずは初心者向けの書籍を購入して読んでみることができます。

不動産の素人とはいえ、ある程度、実際にアパート経営をしているわけですから、書籍に書いていることが、なんとなくわかってくると思います。

しかも、読み進めるにつれてアパート経営で見えてなかった部分が見えるようになったり、思わぬ落とし穴に気づかされたりするものです。

このようにして徐々にアパート事業についてのスキルが身についていき、一括借上げでなくてもアパート事業を行っていく自信を深めていくこともできるかもしれません。

また不動産関連の書籍の購入費用は、おそらく不動産経費として計上することができます。

筆者も勉強中ですが、勉強することによって不安に感じていたことの不安が和らいだり、アパート事業の魅力を再認識したりと学んでよかったと思うことが多々あります。

 

サブリース – Wikipedia

 

追伸:建物設備や共有部分の修繕費は基本的にはオーナー負担です。フルパッケージプランといえでも30年以降はオーナー負担になります。それで修繕費を抑える交渉術や相見積もりをとるなどのスキルをオーナーは身に着ける必要があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA