小規模マンションオーナーの日記


2月 25, 2024

大東建託パートナーズの外壁塗装は高い しかし他社を手配することもできる


筆者の小規模マンションですが、最近ですが大東建託パートナーズによる建物審査を受けました。

その結果、どうやら外壁の一部が劣化しているようで、近いうちに修繕したほうが良いとのことでした。

そのさい足場をかけて、いわゆる大規模修繕工事を行うことなるとのことです。

筆者も、いずれはその時がくることは覚悟はしていましたが、ついに来たかといった思いです。

 

ところで以前の大東建託パートナーズの担当者が言われていたことですが、大東建託パートナーズによる塗装工事となると、塗装工事は高くなると言われていました。

工事画像

実際に今回の大東建託パートナーズの担当者も、あくまでも目安ですが、3階建て24戸ほどのマンションの外壁塗装のための工事費用が大東建託パートナーズで行って、1000万円程度かかったとのことです。

ですからかなりの高額になります。

そして大東建託パートナーズとフルパッケージプランで契約している場合は、基本手にはオーナーへの費用負担はないものと思われますが、スタンダードプランになるとオーナーの費用負担になります。

もちろん大東建託パートナーズが工事を行うと工事費が高くなるのは使用する塗料の質が上等であることが1つの起因です。

以前に書いた

外壁塗装の費用に大きな差が生じるのはなぜ?

にもありますが

単純比較ですが最も安いアクリル塗料と最も高いフッ素塗料では3~4倍の値段の差があるといわれています。

さらに塗料にも種類によって様々な機能があり、ある塗料は防カビに優れているとか、あるいは低汚染性とか、耐久性があるといった品質があり、当然のことですが高品質の塗料ほど値段が高くなっていくのです。

ですから外壁塗装工事の費用が業者によって大きく異なることがあるのは珍しいことではないのです。

 

しかし費用はなるべくかけたくないというのがオーナーの心情です。

このてん大東建託パートナーズの場合は、大規模修繕工事において、オーナー自ら他社を手配することは、黙認されています。

なので塗料の質は悪くなるかもしれませんが、安く工事を行ってくれる業者を手配することもできます。

今回、訪れた大東建託パートナーズの担当者も、『高いと思ったら他社にやってもらってもいいですよ」とこそっと言ってくださいました。

しかし『今後1~2年以内にはやってくださいね」とも言われました。

 

それにして覚悟はしていましたが、マンションオーナーにとっては悩ましいイベントがやってきました。

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