小規模マンションオーナーの日記


7月 21, 2024

DK SELECTネットサービスの設備を導入 入居者には室内開通工事が必要

筆者の小規模マンションは大東建託パートナーズが管理していますが、以前の記事でも書きましたが、大東建託パートナーズの提案にしたがって、DK SELECTネットサービスを導入することにしました。

導入のための工事費用はオーナー負担になりますし、導入後のランニングコストもオーナーが幾らか負担しなければならないのですが、今後、集合住宅におけるインターネットの重要性がますます高まっていくことも考慮してそのようにいたしました。

マンション画像

ところでDK SELECTネットサービスですが、実際のところ大東建託パートナーズはインターネット事業者と提携してサービスを提供しています。

筆者の物件で提案されたのはソニーが運営するNURO光と、もう1つはWi-Fiのみを提供する事業者のサービスです。

ランニングコストにおいてはNURO光のほうが高くなりますが、しかし入居者さんの利便性やインパクトを考えてNURO光を導入することにいたしました。

DK SELECTネットサービス/入居中の部屋で利用可能か確認したい | ご入居中のみなさま – 大東建託 (kentaku.co.jp)

それで大東建託パートナーズとNURO光の導入の契約をして、しばらくして導入の工事が行われ、筆者の小規模マンションにNURO光を入居者さんが無料で利用できるようになりました。

(さらに…)

7月 10, 2024

賃貸暮らしをするためには家賃保証の加入が求められるようになった

最近、筆者の所有物件で退去予定の部屋がでましたので、いい部屋ネットのホームページから筆者の所有物件の入居募集の状況を確認してみました。

すると以前にはあまりなかったように思うのですが、家賃保証の加入が原則求められることについて書かれています。

以前ですと、しっかりとした保証人がいるならば家賃保証の加入は任意だったように思うのですが、最近は原則加入が求められるということで、以前よりも加入することが強く求められているように思われます。

もちろん、あくまでも原則ということなので、場合によったら加入しなくてもよいケースがあるのかもしれませんが。

ところで大東建託の物件の場合の家賃保証会社は子会社のハウスリーブです。

家賃保証 賃貸保証 大東建託グループの ハウスリーブ株式会社 (house-leave.com)

 

ハウスリーブの場合は初期費用1万2000円と、その後は家賃の2~2.5%が手数料として徴収されます。

例えば家賃が6万円とするならば、2%が手数料として徴収されるならば1200円が家賃に上乗せされることになります。

家賃が10万円ならば、2000円となり年額にすると2万4000円を徴収されることになり、入居者にしてみれば相当な負担になります。

家賃滞納リスクが限りなく0%に近い入居者にしてみれば、幾らか納得がいかないかもしれません。

(さらに…)

7月 08, 2024

老後のことを考えて賃貸住宅暮らしは不安 しかし場所へのこだわりがなければ

働き盛りの20歳代~40歳代の間に持ち家や分譲マンションを購入する動機の1つには老後の住居を確保するためという方も少なくありません。

住宅ローンもおそらくは老後には完済しており、年金だけでも十分に生活していくことができるという考えがあるのでしょう。

この考え方にも一理あるように思われます。

一方で、賃貸暮らしならば、老後の年金生活者になった時に、家賃の支払いが大変になっていくと考える方もおられます。

たしかに国民年金の支給のみならば2カ月で13万程度しかありませんので、家賃の支払いは大変になるでしょう。

もちろん国民年金のみの方は個人事業者が多く定年退職のようなものがないので、元気である限り働き収入を得ることができるので、収入と年金双方でやりくりしていくことができます。

 

このてんで定年退職のあるサラリーマンで厚生年金の支給を受けている方の場合は、状況は異なります。

シニアガイドというサイトの「厚生年金の平均月額は、男性「18万円」女性「9万円」」という記事には

これから紹介するのは、民間企業の会社員などであった「第1号厚生年金被保険者」のデータです。
現在、厚生年金を貰っている約1,568万人の平均は月に「145,638円」です。

 

厚生年金の平均月額は、男性「18万円」女性「9万円」 – シニアガイド (seniorguide.jp)

と述べています。

もちろん男性と女性との差など個人差はあるものの、仮に毎月14万5千円の支給を受けているならば、住居費としてはその3分の1の4万8千円、夫婦で厚生年金の支給を受けているならば9万6千円まであてることができるということになります。

(さらに…)

7月 05, 2024

賃貸住宅内見の時こそ不動産屋スタッフの腕のみせどころ しかし・・

昔は賃貸住宅の部屋を探し、入居するためには、まずは不動産会社に行き、不動産会社のスタッフに希望条件にかなった物件を探してもらい紹介してもらい、紹介してもらった物件をスタッフとともに内見しに行くというのが、ごく普通のスタイルでした。

この時に、入居希望者が内見によって、お部屋を決めてもらうかどうかは、スタッフの腕にかかっているとも言われています。

公益社団法人全日本不動産協会のウェブサイトにもこのてんについて

入居申込に重要な「内見」
 入居申込、そして成約へとつなげるために「内見」は大切です。内見時のちょっとした工夫が入居申込への確率を高めてくれるのですが

内見の工夫で入居申込の確率を高める – 公益社団法人 全日本不動産協会 (zennichi.or.jp)

と書かれているとおりです。

大東建託パートナーズ管理のマンション。

具体的には不動産屋のスタッフが、できるだけお部屋の魅力について魅力的に説明し、内見の滞在時間が長いほど、入居申込の確率が高くなっていくと言われています。

それでお部屋の仲介をどれだけして、なんぼの不動産屋にとっては、内見というのは極めて重要な業務です。

しかし今の時代、特にネット環境がますます充実していくなか、内見をしなくても入居申込をする方が急増しているようです。

小規模マンションオーナーの筆者も実感している事柄です。

(さらに…)

7月 01, 2024

大東建託物件の2年毎の契約更新 更新しなくても大丈夫?

バラ画像

通常は2年ほどで、入居者は契約更新を行うことになる。

賃貸暮らしをすると、賃貸契約時に契約期間が通常は設定されています。

多くの場合は2年ですが、契約期間の終了が近づくと、管理会社から契約更新に関する書類が届くはずです。

この場合、引き続き、現住居に住み続けたい場合は、書類の中の必要事項を記入し、管理会社に送付すればそれで、再び2年間の契約を行うことになります。

ところで家主の筆者も契約期間を定め、更新手続きを行うことにどんな意義があるのかと疑問に思うことがありますが、主に次のような意義があると思われます。

その1つは

更新手数料を取ることができる。

というてんです。

通常は家賃の1カ月分ぐらいのようですが、家主にとってはしっかりとした収入になります。

しかし一括借り上げの場合は更新手数料があっても、それは家主ではなく一括借り上げの会社の収入になるようです。

ですから一括借り上げでアパートマンションオーナーをしているならば、入居者が契約更新することによって収入が入ることを期待することはできません。

(さらに…)

6月 19, 2024

マナーの悪い入居者にどう対処したらよいか 騒音 ゴミ出し

アパート画像

大東建託設計施工管理のアパート。管理会社は大東建託パートナーズ。

アパートやマンションのオーナーをやっていると直面する問題の1つが、マナーの悪い入居者の問題です。

よくあるケースとしては騒音そして不適当なゴミ出しです。

どのように対応すればよいのでしょうか。

まず騒音についてですが、木造造りや鉄骨造りのアパートはどうしても構造上騒音が問題になりやすいです。

しかしRC造りであっても騒音の問題が生じます。

筆者の物件ですが、RC造りですが、以前、上の階の騒音にひどく悩まされていた入居者がオーナー部屋にきて苦情の手紙を入れられた事がありました。

オーナーとしても何とかしてあげたいとは思いましたが、入居者の揉め事には巻き込まれたくなかったので結局、物件管理会社に対処してもらうことにしました。

管理会社は大東建託パートナーズですが、迅速に対処してくださったようで、その後、苦情を受けることはありませんでした。

そこで

騒音の問題は当事者で解決するよりも管理会社に相談したほうがよい

ということがよくわかりました。当事者間で話し合っても、かえって感情的になって話し合いがうまくいかず入居者同士で嫌な思いをしながら入居し続けるよりも、騒音の問題について上手に扱うノウハウを蓄積していると思われる管理会社に解決を図ってもらうのが無難のように思います。

もちろん大東建託パートナーズのように比較的上手に扱える管理会社ばかりではないかもしれません。

(さらに…)

6月 08, 2024

賃貸暮らしでも修繕負担が求められるどんなケースがある?

アパートやマンションの賃貸住宅に入居した場合は、住居にかかる費用は基本的には家賃、共益費、保険ぐらいです。

例えばエアコンや給湯器が故障してしまった場合でも、通常は入居者は修繕のための費用を支払う必要はありません。

このようなケースでは通常は物件のオーナーが修繕費用を支払います。

大東建託パートナーズ管理のアパート。

しかし賃借しているお部屋のなかの、ありとあらゆる事柄の修繕のための費用を物件オーナーが負担しなければならないというわけでもありません。

このあたりの線引きが、管理会社によって幾らか異なることがあるのかもしれませんが、最近ですが賃貸住宅最大手の大東建託パートナーズが明確な指針を示してきました。

 

大東建託パートナーズ管理の賃貸住宅の場合は、エアコンや給湯器、浴室乾燥機、換気扇、温水洗浄便座やトイレなどの場合は、入居者による故意の故障でない限りは、ほぼすべて賃貸人が修繕費用を負担することになります。

なので修繕費用が高額になるエアコンや給湯器の修繕費用は入居者が負担することはありませんので、そのてんは気が楽でしょう。

しかし入居者が負担しなければならないケースが明確に示されています。

例えば具体例としては

(さらに…)

6月 06, 2024

住宅ローンを完済しても建物修繕工事の費用負担は重くなっていく

持ち家派と賃貸派。

どちらがいいのかについての議論は絶えませんが、持ち家派(分譲マンション購入も含む)のメリットは住宅ローン完済後は住居費を抑えることができるというものです。

そのことはよく聞きます。

しかし現実はどうなのでしょうか。

まず戸建住宅についてですが、30~35歳の時に、35年の住宅ローンを組んでマイホームを購入したとします。

すると住宅ローン完済時は60~65歳で、仕事も定年退職し、仕事を継続しているとしても非常勤のような形態の雇用で、収入も激減していることでしょう。

そしてその後は年金生活へと移行していくわけですが、確かにこの時点で、住宅ローンの返済は完了しており、支出面では改善されているかもしれません。

しかしマイホームも35年目を迎えるとなると、大規模なリフォームが必要となってくるかもしれません。

15年~20年ぐらいで1回目も大規模修繕工事を行ったかもしれませんが、2回目の工事となると1回目以上に費用がかかります。

例えば給排水設備の交換などが求められるかもしれないからです。

収入といえば、現役で働いてた時代は、働き次第で収入アップを計れたかもしれませんが、60歳を超えるとそういういうわけにはいきません。

となるとリフォーム工事費用は、リフォームローンを組んで調達しなければならないかもしれません。

(さらに…)

6月 05, 2024

不動産テック時代が進んでもネットに頼れない分野も・・

最近ですが、時々不動産テックという言葉を耳にするようになりました。

この不動産テック、その意味は不動産とITの組み合わせによるサービスのことのようです。

実際のところ、不動産テックですが、賃貸住宅サービスにおいても活用の幅が広まっています。

例えば昔は、お部屋探しをする場合は、住みたいエリアのなかにある不動産屋さんを何件も行ってお部屋探しをしたものです。

それが今ではインターネットの入居者募集サイトを綿密に調べたうえで、関心のある物件を見つけたならば、その物件を扱っている不動産屋さんに行って、その後に内覧をするという方法が主流になっているように思われます。

ですから昔は不動産屋さんの賃貸物件を仲介する店員さんの裁量や能力によって、入居者が決まるかどうかが大きく左右されていたものですが、今ではインターネットの入居者募集サイトにおいて、どれだけ注目されるか、あるいはアピールできるかが入居者が決まるかどうかの第一歩となるように思われます。

しかも最近はインターネットの入居者募集サイトからもVRでお部屋の内覧ができるようになっています。

(さらに…)

5月 22, 2024

賃貸住宅最大手の大東建託パートナーズの引越しの特別割引!! 

アパート画像

大東建託パートナーズ管理のアパート。

昨年の11月頃から、私の所有マンションのある周辺エリアの大東建託パートナーズ管理のアパートマンションの掲示板には、大東建託パートナーズによる引越し特別割引の広告が掲載されるようになりました。

筆者の所有マンションでもそうですが、近くの大東建託パートナーズ管理のアパートの掲示板にも掲載されています。

提携している引越し業者は、サカイ引越センター、引越社、アート引越しセンター、日本通運といった大手の引越し会社ばかりです。

いざ引越すとなる入居者にとっては、とてもありがたいサービスかもしれませんが、アパートマンションオーナにしてみれば??

なにか入居者に引越しを促しているようにも思えて、あまりいい気がしません。

オーナーにとっての最悪のシナリオは、入居者が退去→入居者募集→なかなか入居者が決まらない→募集家賃の値下げ→借り上げ賃料の値下げというシナリオです。

近くのある大東建託パートナーズ管理物件のあるオーナーさんは、引越し特別割引の広告を外したようです。

私も内心はそうしたいところですが、やめときます。

ところで2月下旬から4月といえば最も入居と退去のサイクルが活発になる時期です。

例えば4月から転勤になる場合は3月上旬に辞令がくるみたいなので、3月上旬から中旬に退去の申出が多くなるともいわれています。

(さらに…)