小規模マンションオーナーの日記


11月 18, 2024

アパートで時々見かけるシノケングループの強みとは?

近年は低金利もあってからか、不動産投資をする方がおられます。

それでそのための不動産の販売を行う会社も顧客獲得のためにしのぎを削っています。

例えば地主向けにおいては大東建託などが、この分野では優位にあると言われています。

ところで地主ではないサラリーマン向けの不動産販売において優位にあるのがシノケンGと言われています。

この分野ではTATERUなどの会社も名前が知られていますが、現時点ではシノケンGが優位を保っているようです。

ところで、このシノケンGの強さの要因はどこにあるのでしょうか。

幾つかの事柄がありますが、そのてんを取り上げてみたいと思います。

 

まず1つ目ですが

提携ローンによって顧客は低い金利と借りやすさでアパート経営を始めることができるというてんです。

金融機関もアパートローンを承認するかどうかは、借り手の信用力を見ますが、それだけでなく不動産販売会社の実績も重視するようです。

そこでこれまでの実績からシノケンGが金融機関と提携して、金利の低い提携ローンを提供しています。

結果として多くの顧客がアパート経営を始めやすくなっており、シノケンGの収益にもつながっているようです。

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10月 09, 2024

不祥事が相次いだ不動産業界 淘汰される会社とますます強くなる会社も

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賃貸住宅最大手の大東建託も2018年ごろから管理戸数の増加の勢いにブレーキがかかってきているようです。

つまりは新たなアパート建設等が減ってきており、それが管理戸数の増加の勢いを鈍らせているのです。

管理戸数100万戸達成までは順調で達成時には、オーナーにカタログギフトが送られてきたものですが・・。

そういえば最近はカタログギフトが送られてこないなあと言うのもあつかましいのかもしれません。

ところでアパート建設の勢いにブレーキがかかっている要因の1つは相次いで生じた不動者業界の不祥事です。

例えば、2018年に発覚したスマートデイズ社による女性専用シェアハウス事業が破綻し、管理会社からオーナーへの賃料が未払いとなった「かぼちゃの馬車事件」、被害者には騙されにくいと思われる大手企業のサラリーマンが多数含まれているというのは驚きでした。

さらにスルガ銀行不正融資事件で、高金利でなにがなんでも融資するという姿勢が、今後の不動産担保融資の審査を厳しくさせたとも言われています。

そして、レオパレス建築基準法違反事件ですが、この事件を機にアパート経営=リスクがあり過ぎ=やらないほうが良い、という考え方が世間に染みついてしまったかのようです。

 

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9月 16, 2024

サブスクリプション型住居とは 賃貸オーナーに脅威となる?

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サブスクリプション型の住宅サービスは今後どれだけ拡大するのだろうか・・。

最近の消費志向はサブスクリスプションつまりは定額制にあるんだそうです。

例えば携帯電話の通話代で定額制、つまりは毎月、一定の金額を支払えばかけ放題になるというサービスがありますが、筆者の母などはメールはしないものの、電話は友人などと長電話をする人なので、この携帯電話のかけ放題サービスを利用させることによって、結果的には電話代の節約につながっています。

ですから、あるサービスのヘビーユーザーであるならば、サブスクリスプション、つまりは定額制を利用することによってコストを抑えることができます。

最近では、さまざまな分野でサブスクリプションサービスが提供されるようになっていますが、サブスクリプション型の住宅サービスもあります。

サービスの内容はA社の場合

月額4万円で光熱費込み。そして全国にある拠点に住み放題のサービスとなっています。

現時点は拠点は5カ所程度で、すべてが東京から1時間以上の決して便利とはいえない場所の住居のようですが、空家等を改修して、住居として提供しているようです。

ところで魅力なのは月4万円という安さで、しかも光熱費込みという料金です。

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4月 29, 2024

介護のソラストは大東建託の息のかかった会社だった!!

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大東建託も事業の多角化を視野に入れている?

1つの分野に強みがあって、事業を拡大させていわゆる大企業になった会社は少なくありません。

しかし時代の変化とともに、その強みのある分野の社会のニーズが減退してしまうと、以前のように事業から収益を得ることができなくなっていくことでしょう。

そこでこうしたリスクをヘッジするために様々な事業を手掛ける、つまりは多角経営に乗り出す会社も少なくありません。

例えば新聞業界でも、多くの新聞社が厳しい経営を強いられているなか、朝日新聞は比較的良好な状態にあると言われていますが、その要因となっているのは朝日新聞が新聞業だけでなく、近年都心部においてテナントビルなどのオーナーとなってテナント賃貸を行いそのテナント賃貸業が好調なのがその要因であると言われています。

このようなさなか、大東建託もおそらくは事業の多角化へと進みつつあるようです。

私もこれまでは知らなかったのですが、介護の会社でソラストという会社があります。

全国に数百ほどの事業拠点をもつ介護業界では名の知れた会社なのですが、その会社の筆頭株主が大東建託なんだそうです。

しかも大東建託はソラストの34%以上の株式を取得しているということなので、大東建託はソラストの株主総会での特別決議を要する議題(2/3以上の賛成が必要)に対する拒否権ができます。

ですから増減資や役員任免、合併など重要な議題はその大東建託が賛成しないと通りません。

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3月 21, 2024

携帯基地局の物件オーナーのアンテナ収入 5G導入でどうなる

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市街地にあるマンションの屋上には、ちらほらとアンテナが設置されているのを見かけることがあります。

このアンテナとは、携帯基地局のアンテナです。

この場合、この物件の屋上を借りて携帯電話会社は基地局を設置していますので、賃料収入を携帯電話会社から得ることができます。

だいたい賃料は月額数千円~20万円程度で、基地局の規模などによって変わってくるようです。

大手の携帯電話会社で支柱一本につき5~6万円ぐらいというのが相場のようです。

それにしても、家賃収入にプラスアルファこれだけの収入を得ることができるというのは、オーナーにとっては興味のある事柄です。

しかしいつまでも携帯電話会社が基地局を設置し続けて、賃料を支払ってくれるかといえばそういうわけでもありません。

 

ところで日本では、5Gが導入されています。

となると携帯電話会社は5Gのアンテナを設置していかなければならないことになります。

そして3Gや4Gのアンテナはもはや必要でなくなったならば、取り外していかなければなりません。

ということはこれまでは4Gアンテナがそのまま5Gアンテナへと交換されていくのでしょうか?

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建設会社の平均年収が高水準 大和ハウス 住友 大東建託 積水ハウス

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日本の平均年収は、400万円程度と言われています。

このようなさなか建設不動産業界の平均年収は、日本の平均年収よりも高いと言われています。

このなかでも最も好待遇なのは建設業界売上トップ企業の大和ハウス工業だったようです。

このてんでITmedia ビジネスオンラインの2018年10月5日の「不動産業界の平均年収、2位は住友林業 1位は20代で年収1000万円が狙える……」という記事には

不動産業界で平均年収の高い企業は? 口コミサイト「キャリコネ」を運営する人材会社グローバルウェイの調査によると、1位は大和ハウス工業の611万円だった。好業績の場合は給与に反映する風土があり、2018年は4130円のベースアップを実施。住宅手当、家賃補助、持家割引制度などの福利厚生も充実している。社員からは「20代で1000万円も可能。福利厚生、給料はかなり恵まれている」「ボーナス水準は高く、営業職は成果次第で販売促進手当が入る」などの声が出た。

引用:不動産業界の平均年収、2位は住友林業 1位は20代で年収1000万円が狙える……

と書かれていました。

この記事によると、大和ハウス工業の社員はいいことづくしのような感がありますが、さすが売上高トップ企業といったところでしょうか。

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1月 18, 2024

大東建託グループのガス会社ガスパル 大阪ガス圏内でも利用できる

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大東建託はエネルギー事業にも力を入れている。

賃貸住宅新規建設が伸び悩む昨今、賃貸住宅最大手の大東建託は、他の分野にも力を入れています。

代表例としては介護や保育事業があります。

そしてさらにエネルギー事業にも力を入れています。

この分野においては残念なことですが、電気事業においては挫折し撤退してしまいましたが、ガス事業においては電気事業の失敗の轍を踏むことがないように着実に拡大しているようです。

このガス事業、いい部屋ガスともいいますが、当初は東京ガスエリアのみの提供でした。

しかし東京ガスエリアでの事業で着実な進展があったのか次に日本で首都圏に続く経済エリア、京阪神エリアでも、いい部屋ガスの提供を始めるようです。

このてんで大東建託のニュースリリース2018年11月5日の「大東建託グループの株式会社ガスパル 東京ガスエリアに続き 11月12日より、大阪ガスエリアで都市ガス事業に参入」では

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊切直美)の100%出資子会社であるガス供給会社、株 式会社ガスパル(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川健志)は、11月12日(月)より、大阪ガス株式会社の供給 区域(大阪地区等)で都市ガス事業「いい部屋ガス」のサービスの提供を開始します。 今回の大阪地区での都市ガス事業参入は、2017年12月よりサービスを提供している東京ガスエリアに続いて2地域目 となります。このサービスは、事業参入する地域の当社グループ管理建物で、新たにご入居のお申し込みをいただくお客 様が対象です。

kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2018/aqehc4000000a2wt-att/gasuparu_oosakasannyuu_1105.pdf

と報じました。

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9月 30, 2023

大阪のベッドタウン千里ニュータウンが復活している?

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昭和のニュータウンの多くが盛衰しているといわれている。

1960年代頃からか、いわゆるニュータウンという住宅地が全国各地で見られるようになりました。

最大のニュータウンは東京の多摩ニュータウンといわれていますが、現在全国各地のニュータウンが盛衰しているともいわれています。

その要因は、住人の高齢化、そして建物の劣化が原因とされています。

1960年代のニュータウンというと、もうすでに築50年。

もちろんRC造りの建物そのものは、100年は使えるという専門家もおられますが、しかし設備は古くなり、間取りも当時と今では異なっています。

さらに近年、郊外よりも、できれば都心に住みたいという方も増大し、人口減少がニュータウンでは進んでいるともいわれています。

こういった時代にあって、NHKのニュースだったと思いますが、大阪の千里ニュータウンの人口が最近になって増加に転じたと報じていました。

千里ニュータウンも高齢化が進み、盛衰しているだろうと思っていたので、意外だったのですが、自治体の取り組みによってニュータウンの復活が進んでいるようです。

どのような取り組みかというと、千里ニュータウンは分譲マンションよりも公営団地やUR賃貸住宅がとても多い住宅地です。

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9月 02, 2023

積水ハウス以上の損失 大和ハウス巨額横領事件!!

 

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人口減少の日本から海外へと事業展開する企業も少なくない。

人口減少が続く日本では、将来的に事業の拡大には限りがあるということで、海外に進出する企業は少なくありません。

ところで知らなかったのですが、賃貸住宅最大手の大東建託は現在では、マレーシアのホテル事業などで海外に手を伸ばしていますが、過去には中国の上海にも手を伸ばしていたことがあったそうです。

上海で賃貸マンションをやっていやようですが、2007年ごろに中国の会社に売却して上海からは撤退したようです。

なぜ上海から手を引いたかの詳しいことは知りませんが、おそらくは思ったようにうまくいかなかったのかもしれません。

このように海外事業には常にリスクがあり、時には大きな損失を招くことがあります。

ところで建設業界においてトップの大和ハウス工業ですが、海外事業にもかなり力を入れています。

その大和ハウス工業、海外事業で大きな損失が生じたとのニュースが入ってきました。

産経新聞2019年3月14日の「大和ハウス、ガバナンスに緩み 巨額横領、出納担当女性の無断欠勤で発覚 」という記事には

海外での資金流用という不正が判明した大和ハウス工業。少子高齢化で国内事業の先細りも懸念される中、海外事業に活路を見いだし、投資を活発化させていた矢先だった。合弁先を信じ切った末の“事故”で、海外事業でのコーポレートガバナンス(企業統治)の課題が浮き彫りになった。

大和ハウス、ガバナンスに緩み 巨額横領、出納担当女性の無断欠勤で発覚 – 産経ニュース (sankei.com)

と報じました。

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いい部屋でんきで失敗の大東建託 今度はガスパルで巻き返し?

電力自由化によって、これまでは電気事業に様々な事業者が参入できるようになりました。

そして消費者も、電力会社を選べるようになりました。

競合する電力会社のなかで、消費者にとって、より有利な会社を選ぶことができるのは消費者にとっては良いことです。

筆者も以前のことですが、これまでは地元は関西電力でしたが、他社にのりかえることを検討しました。

いちおう筆者も小規模ながら大東オーナーで、しかも大東建託パートナーズの管理の住居に住んでいるので、いい部屋でんきにしようかと思い、いい部屋でんきのサイトから申込を行おとしたところサイトでは

「現在新規受付ができない」

となっていて

「何これ」

と呆れてしまいましたが、その後しばらくして、いい部屋でんきは全面的にサービスを取りやめることになりました。

顧客獲得で失敗したわけではなく、あくまでも大東エナジーの問題でということのようですが、結果的には事業としてやっていくことが大変だったようです。

そこでlooopでんきに加入することにし、2年後に、エネオスでんきにさらに替えることにしました。

こんなにも、コロコロ電力会社を替える人って、電力会社にはありがたくない顧客なのかもしれません。

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