大東建託などの建設会社の主力は建築業から管理業務へ?
近年はどこの建設会社も賃貸住宅建築は減少しています。
以前、大東建託のオーナーが集まる支部報告会に出席した時に、大東建託側は賃貸住宅建築減少は認めていたものの、その理由は「相続税改正後のブームが落ち着き今は安定期に入った」といった表現をされていました。
たしかに、その通りだと思いますが、それだけではないように思います。
今後は大東建託は大東オーナーとの関係を深めて建築のリーピートなどを強化していくことでしょう。
ところで賃貸住宅建築の増加があまり見込めないのは、積水ハウスや大和ハウス工業、大東建託すべてに共通した事柄ですが、その一方で管理業務のほうは順調に伸びているというてんでも共通しているようです。
このてんでのキーワードは管理戸数と入居率というてんになりますが、管理戸数では断トツでトップの大東建託も積水ハウスや大和ハウス工業も管理戸数は着実に伸びているようです。
建築においては伸び悩んでいても、しかしそれでも着実に管理戸数は増えているということは、物件オーナーの満足度が3社ともにまずまずで、管理替えも比較的に少数ということもあるのでしょう。
3社ともに、おそらくは管理替えされないように物件オーナーへのサービスや配慮も行われているものと思われます。
レオパレス21の経営は旧村上ファンドから外資系ファンドに
賃貸住宅大手といえば、大東建託、積水ハウスなど幾つか名前をあげることができますが、レオパレス21も大手の一角です。
ところで、賃貸住宅市場もほぼ頭打ち状況のなか、今後は大手による寡占化が進むのではないかと言われています。
つまりは大手でも淘汰されて、他社と統合されたり、廃業へと追い込まれてしまう可能性のある会社もあるというのです。
しかし実際のところ、大手で廃業したので有名なのは、かつては証券会社の雄だった、山一証券で、他には、思い浮かびません。
多くの場合は、他社と救済の意味合いのある合併や統合、支援を受けるという形で生き残ります。

レオパレス21のアパート群。
例えばあのスルガ銀行も現在経営再建中で、支援先企業による再建がなされています。
ところで、そのような、さなかレオパレス21がどうなるかということですが、現在は外資による経営再建中です。
リーマンション後までの間に賃貸住宅ビジネスで、随分で利益をあげていて、そのキャッシュがあったおかげか破綻はしませんでした。
ハゲタカファンドがレオパレス21を狙っていたが現実にそうなる
2019年、アパート施工不良問題発覚後、ずっと坂道を転がり続けているかのようなレオパレス21。
いまだに新たな施工不良物件が表れたり、改修工事も思うように進んでいません。
アパートに入居率もよくなく、経営破綻もそう遠くではないのかといった憶測も飛び交っていた時期もありました。

レオパレス21のアパート群。
しかしこれまでも経営破綻へと向かっていた企業が、再生されたケースは幾つもあります。
例えば
金融業界では日本長期信用銀行や日債銀という大手銀行が金融危機の時に、事実上破綻していたようですが、今では日本長期信用銀行が新生銀行として、日債銀は、あおぞら銀行として再生しています。
さらには製造業では日産の経営がかなり苦しくなった時に
フランスのルノーの資本注入により、破綻が回避され、今では世界的な自動車メーカーとして活躍しています。
そして最近では電機メーカのシャープですが
高性能のテレビなどを売りに、一時代を築いた電機メーカーですが、様々な誤算のためか、経営が厳しくなった時に、台湾のメーカーの支援によって再生することができました。
ところで、上記のいずれのケースも、日本の大手メーカーが危機に陥り、その状況から再生できたのは、外国資本の支援と傘下に入ることによって救われたというケースです。
サブリースによる賃貸住宅経営の問題点を朝日新聞が警鐘を鳴らしていた
「象とアリ」という言葉ありますが、象とは建設会社、アリは大家のことです。
つまり建設会社も大家も事業者でありながら、不動産の知識、経験、ノウハウ等になれば象とアリほどの差があり、到底対等に協議し、契約することには無理があるように思われます。
このてんで事業者と消費者の関係であれば、消費者契約法があり、事業者が故意に不利益な情報を隠していることが明らかであれば、契約を取り消すことができるなど消費者を保護するための法律がありますが、事業者と事業者の関係であるならば、そういうわけにはいかないのです。
つまり象がアリを踏み潰すように、無知な大家が建設会社に振り回されたあげくに気がつけば潰されていたということもあり得るのです。
ところで過去の新聞記事ですが朝日新聞2016年8月11日の『「家賃保証」トラブル急増』という記事はとてもインパクトのある記事で、この当時はサブリースや一括借り上げによる賃貸住宅経営のリスクがなかなか見えてこないなか、サブリースの問題を的確に示していたというてんで、とても意義のある記事だったのではないかと思います。
そして明確にされた問題点は
- 建設会社からの減額リスクの説明がなかった。
- 建設会社からの将来、賃料増額の示唆があったにもかかわらず、増額はなくむしろ減額させられた。
- 建設会社側からの一方的な契約解除。
- 詐欺まがいの建設会社の営業。
- 事業者同士の契約といっても大家の側は不動産についてはあまりにも知識も経験もない。
といった問題が浮き彫りになってきます。
住宅相場価格の情報を不動産ジャパンや不動産情報ライブラリから取得することができる
レインズという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
不動産業界ではよく知られたものです。
レインズについて公益財団法人の不動産流通推進センターのウエブサイトでは
REAL ESTATE INFORMATION NETWORK SYSTEM(不動産流通標準情報システム)の略称で、建設省及び当センターが共同で開発し、建設大臣から指定を受けた全国4個所の不動産流通機構が運営している不動産情報交換のためのコンピュータ・ネットワーク・オンラインシステムです。 全国に大型汎用機(ホストコンピュータ)を設置し、会員不動産業者の端末機(パソコン)と結び、物件の登録検索等をすべてオンラインで迅速に処理しています。
引用:https://www.retpc.jp/chosa/reins/reins/(アクセス日2019/5/31)
と書かれています。

レインズという不動産情報のためのシステムがある。
このシステムは、不動産の情報を提供したり受取ったりと、不動産の情報交換がリアルタイムで行われているデータシステムのことです。
基本的には物件の売買情報をしるうえで、とても役立つツールです。
また賃貸の情報の提供も行われているので、アパートオーナーにもある程度、関係のあるものともいえるでしょう。
オーナー専用の大東建託パートナーズの電話は真夜中でもつながる
大東建託グループにアパートやマンションの管理を行ってもらっていると、大東建託パートナーズの物件の担当支店からオーナー専用電話番号が知らされます。
この電話番号に電話をかけると、大東建託パートナーズの物件の担当支店に直接電話がつながり、受付スタッフから、大東建託パートナーズの物件担当者へと連絡がいくようになっています。
筆者もこれまで何回も、この電話番号に電話をかけたことがありますが、電話をすると、受付スタッフが応答され、その後、大東建託パートナーズの物件の担当者から電話がかかってきます。
ところでこの電話番号には受付時間が明記されています。
その時間は9時30分~18時00分で、しかも平日限定です。
つまりは大東建託パートナーズの担当店の営業時間内の時間帯が指定されているのです。
そしてこれまでは、この指定された時間帯にしか電話はつながらないと思い込み、指定された時間でしか電話をかけたことはありませんでした。
ところで大東建託パートナーズから『管理営業所』営業時間変更のお知らせがきました。
それによると、これまでの電話の受付時間が9時30分~18時00分だったのが9時30分~17時30分へと変更になるとのことです。
賃貸住宅経営におけるパートナーとなる管理会社で大東建託パートナーズはどうなの?
もちろん規模の大きなアパートオーナーとなると法人化し、従業員を雇うということもあるかもしれません。
もちろんそれはそれで良いことだと思います。
とくに資産継承者に従業員として働いてもらうならば、将来オーナーになった時に役立つかもしれません。
しかしその一方で物事があまりにも複雑になり過ぎると、そのことが足を引っ張るようになることがあります。
できるならばシンプルで簡素化した経営のほうが、迅速に手を打つことができますし、資産継承もスムーズに行えます。
ところで。シンプルかつ簡素な経営を行ううえで鍵となる1つの事柄があります。
それはパートナーとなる管理会社の選択です。
優れた管理会社と手を組みならば、多くの事柄を管理会社にお任することができ、アパートオーナーとしては助かることでしょう。
さらに管理会社からのアパートオーナーへの提案も実効性のあるものが提案され、効果的なアパート経営を行う助けになります。
しかもその管理会社はアパートオーナーが選択することができ、しかも管理替えをすることもできるのです。
転勤のさいに挨拶回りをする銀行業界そして挨拶回りをしない不動産建設業界?
4月上旬の事でしたが、近所を自転車で走っていると、突然に男の方から、呼び止められました。
だれかと思ってみると、アパートローンでお世話になっている、りそな銀行の支店長です。
この春に、転勤になったというのは聞いていましたが、新任の支店長とともに、挨拶でまわっていたのです。
筆者の家にも、訪問したそうですが、留守だったそうです。
それはともかく、その場で転勤の挨拶を受け、そして新任の支店長の紹介となりました。
ところでこの2日ほど前には、アパートローンの筆者の担当行員も転勤となり、転勤の挨拶に来れられていました。
前もって訪問の約束をしてくださっていたので、家にあがってもらい、幾らかのお話をして、お別れをしたところです。
このように銀行員というのは必ず転勤がありますが、その都度、挨拶回りを行います。
年末にも年末の挨拶に来られます。
礼儀を重んじる業界なのでしょう。
しかしこのような機会にお互いに意思を通わせることができるので、良いことだと思います。
ところで大家にとって大切な取引先は銀行だけではありません。
もう1つの大切な取引先は不動産管理会社です。
筆者にとってそれは大東建託パートナーズで、営業関係は大東建託です。
アパートで時々見かけるシノケングループの強みとは?
近年は金利上昇もあってからか、不動産販売が不振とも言われています。
それでも不動産の販売を行う会社も顧客獲得のためにしのぎを削っています。
例えば地主向けにおいては大東建託などが、この分野では優位にあると言われています。
ところで地主ではないサラリーマン向けの不動産販売において優位にあるのがシノケンGと言われています。
この分野ではTATERUなどの会社も名前が知られていますが、現時点ではシノケンGが優位を保っているようです。
ところで、このシノケンGの強さの要因はどこにあるのでしょうか。
幾つかの事柄がありますが、そのてんを取り上げてみたいと思います。
まず1つ目ですが
提携ローンによって顧客は低い金利と借りやすさでアパート経営を始めることができるというてんです。
金融機関もアパートローンを承認するかどうかは、借り手の信用力を見ますが、それだけでなく不動産販売会社の実績も重視するようです。
そこでこれまでの実績からシノケンGが金融機関と提携して、金利の低い提携ローンを提供しています。
結果として多くの顧客がアパート経営を始めやすくなっており、シノケンGの収益にもつながっているようです。
入居者募集いつからどのように行われている人気のシャーメゾンは?

完成間近の賃貸住宅。入居者募集も始まっている。
建設中の賃貸アパートなどで、完成が近づいてくると入居者募集の掲示もされるようになります。
けっこう建設中の建物に人の目は向くもので、一体どんな建物が建つんだろうと興味津々に見るものです。
そこに入居者募集という掲示があると、引越しを考えているならば、この物件への引越しを真剣に考えてしまうかもしれません。
ところで入居者募集はいつから始めることができるのでしょうか。
なるべく早いほうが良いということで着工時から、入居者募集を始めることがあるようです。
大規模でないアパートマンションならば半年から1年で完成すると思いますが、完成の半年前に入居者募集を開始するならば、すぐに入居が決まることはないにしても、入居募集の事実が知れ渡るようになり、入居者が決まる決め手になるかもしれません。
理想は工事完了時点で、満室になっている状態です。
しかし現実には、よっぽど立地の良い場所でなければ、工事完了とともに満室ということはないでしょう。
昔は新築アパートマンションといえば、立地の良い場所にあるならば、建物完成前後で満室になることも少なくありませんでしたが、近年は競合物件が急増したせいか、なかなか工事完成後でも満室にならないことも少なくありません。
なかなか満室にならなければ、入居斡旋にいっそうの努力を傾むけなければならないでしょう。
いっそう広告費用がかかるかもしれません。
しかし努力を傾ければそれなりの成果はあるものです。