小規模マンションオーナーの日記


12月 23, 2018

大東ワランティサービス 1月分から料金変更?


花画像

築年数とともに修繕費用も増えていく。

12月の下旬に大東オーナーマイページで、お支払状況照会から12月の下旬に大東建託からオーナーに支払われる金額(2019年1月分)を確認してみますと、先回分よりも減額されています。

えっと思いましたが、何で減額されてしまったのかを調べてみますと、住宅設備機器延長保証ワランティサービスの料金が上がったことによって支払われる金額が減額されたことがわかりました。

ところでこのワランティサービス、大東建託とフルパッケージプランで契約している場合は加入する必要はありませんが、スタンダードプランの場合は任意で加入することができます。

そして加入することによってエアコン、換気扇、浴室乾燥機等、そしてオプションとして給湯器の修繕費用が保証されるという制度です。

そして毎月支払うサービス料金が築年数が経つにつれて上がっていくのです。

具体的には

築6年~築10年 1部屋あたり 864円と給湯器とコンロのオプションが270円

築11年~築15年 1部屋あたり 1620円と給湯器とコンロのオプションが324円(すべて税込み価格)

となっています。

そして毎年の1月1日の建物築年数に基づいて算出されるわけですが、私の物件も今年の夏で築11年になったので、2019年の1月分の大東建託のオーナーへの支払い分から支払い家賃からの相殺ということで支払い分が減ってしまったというわけです。

アパート画像

賃貸最大手の大東建託設計施工管理のアパート。

ところで大東オーナーマイページでお支払状況照会を閲覧したその日に、大東建託パートナーズから手紙が届きました。

「重要」と書かれた手紙ですが、開封してみますと「ワランティーサービス料金変更」のお知らせとなっています。

築11年になった時点で料金が変更になることは知っていましたが、手紙で念のためにお知らせがくることになっているようです。

実際は大東建託パートナーズの物件の担当者が来られて説明してくださるものと思っていましたが、どうやらそうではなく手紙でそのお知らせと説明がなされるということがわかりました。

まあこの手紙の説明で十分なので、わざわざ物件担当者が来られなくてもよいのですが。

それにしても私の所有建物も築11年となり、そろそろ設備故障がでてくる時期になりました。

ワランティサービスが活躍してくれたらいいのですが。

 

 

 

追記:大東ワランティサービスの料金の上がる時期については以下の記事もご覧ください。

 

大東オーナーの場合、フルパッケージプランの場合は、大規模修繕費用や住宅設備機器等の修繕費用について30年間は煩うことはありません。

ところがスタンダードプランの場合になると、修繕費用はすべて大東オーナーの負担となります。

しかしスタンダードプランでも大東建託パートナーズが提供する住宅設備機器延長保証ワランティサービスに加入するならば、エアコンや給湯器などの修繕費用は大東建託パートナーズが負担することになります。

しかしこのワランティサービスですが、築年数に応じて毎月支払うサービス料金が上がっていきます。

どのような基準でサービス料金が上がるかというと

新築~5年以下

5年超~10年以下

10年超~15年以下

15年超~20年以下

20年超~

という基準で築年が経つにつれてサービス料金が上がります。

そしてサービス料金も最も安い、新築~5年以下と最も高い20年超~では比較してみますと3倍程度高くなっています。

そしてそれもそのはず、筑年数が経てば経つほど、住宅設備機器が故障することも多くなっていきますので、段階的にサービス料金が上がっていくのも、いた仕方ないことです。

もちろん私の物件も、築11年になりましたが、これまで換気扇、給湯器故障などがありましたので、この時にワランティサービスのおかげで修繕費用を支払なくて済みました。

アパート画像

いい部屋ネットの大東建託設計施工管理の木造アパート。

ところでこの前の夏に築11年となったわけですが、築11年になった月から即座にサービス料金が上がるものと思っていました。

ところが築11年になってもサービス料金は上がりません。

あれ?と思いまいたが・・。

そして数カ月が過ぎましたが、サービス料金は上がりません。

ひょっとしたら大東建託パートナーズのに手違いが生じているのではないかと思い今度、担当者に会った時に言ってみようと考えていました。

しかしなかなか最近、こられないので今1度、ワランティサービスについてわかりやすく説明している大東建託建物管理(現在は大東建託パートナーズ)のパンフレットを読み返してみました。

するとそこには

毎年1月1日時点の建物築年数に基づきサービス料金を算出しています。

と書かれています。

つまり基準となる時点は1月1日なので、この1月1日以降にサービス料金が上がることになるんだということがわかりました。

正直、大東建託パートナーズに、足りないサービス料金を支払わなければならないかもしれないと思っていたのですが、どうやらそうではないことを知って幾らか得したような気分になりました。

 

追記:その後、年が変わりましたが、やはり年が変わるとワランティサービスの料金も上がっていました。

大東建託パートナーズにミスがあったわけではなかったようです。

それにしても設備故障は、もっと生じると思っていましたが、最近のエアコンや給湯器は頑丈なのか、ほとんど故障が生じていません。

もちろん大東ワランティサービスに加入すると、安心感はありますが、しかし今のところ修理にかかった費用で大東ワランティサービスで保証してもらった金額よりも、大東ワランティサービスでサービス料として支払った金額のほうが多いかもしれません。

大東建託グループの賃貸住宅で利用されている設備そのものが、壊れにくいものが利用されているとも考えられます。

というのもフルパッケージプランで大東建託と契約しているオーナーさんの場合は、設備故障の修理代も当初から30年間は保証してもらえるからです。

しかも大東オーナーさんの大半は、フルパッケージプランで契約しているからです。

 

追記:大東建託のウェブサイトには一括借り上げについての2つのプランについての説明がありました。

30年フルパッケージ+5年スタンダードプラン
オーナー様負担となる経年劣化などによる原状回復費用は35年間、建物の維持・保全のための修繕費用は30年間(※)、大東建託グループが負担します。

31年目以降の修繕費用については、オーナー様負担とさせていただきます。

35年スタンダードプラン
オーナー様負担となる経年劣化などによる原状回復費用を35年間大東建託グループが負担します。
修繕費用については、オーナー様負担とさせていただきます。

引用:https://www.kentaku.co.jp/estate/system/management/merit/(アクセス日2020/3/24)

と説明されています。

いずれのプランと原状回復費用は35年間、大東建託が負担することになっています。20/11/4

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