小規模マンションオーナーの日記


7月 18, 2025

大東建託のオーナー特典クラブオフは同居家族のみでも利用可?

以前に書いた記事

DK SELECT Club off for owner とても有用な特典だった

でも指摘しましたが、大東建託パートナーズに賃貸住宅管理をしてもらっているオーナーさんはDK SELECT Club off for ownerの特典を享受することができます。

しかも毎月¥550円かかるVIP会費が無料となるわけですから、活用しないわけにはいきません。(年額¥6600円)

ところで筆者も宿泊で妻と共に、活用させていただきました。

とても良好なホテルを割安な価格で利用できましたので、妻も満足していました。

そこで気をよくした妻が「妹と利用したい」と言いだしたのです。

そこでふと心配になったのが、妻は厳密にはDK SELECT Club off for ownerの会員ではないし、筆者が同行するわけでもないので、活用できるか?というてんです。

そこでいろいろと調べてみるとClub offのウェブサイトには以下のように書かれていました。

※会員ご本人同行ができない場合、会員ご本人と同居されているご家族(配偶者、2親等まで)の方を代表者としてご利用いただけます。
同居のご家族が代表者としてご利用の際は、予約申込時の備考欄に「代表者の名前」「会員ご本人と同居されている旨」「会員ご本人との続柄」をご入力ください。宿泊施設へ取次ぎいたします。

引用:https://www.club-off.com/dk-select-club-off-for-owners/apps/top/fftop_h_resort.cfm#q2(アクセス日2020/1/23)

と書かれていました。

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7月 18, 2025

マンションのエントランスの扉が動かなくなったら簡単に対処する方法

マンション画像

筆者の小規模マンションのエントランスの両扉ですが、普段は固定していて動かすことがあまりないほうの扉を動かそうとしたら動かなくなっていました。

この動かなくなった扉は、引っ越し時など、大きな荷物を運んだりする時などに、動かして開けることがある程度なので、動かなくなったからといって、すぐに何らかの支障が生じるわけではありません。

しかしやはり将来的に入居者さんの引っ越し時などに支障が生じるかもしれませんので、対処しなければならないと考えていました。

マンション画像

大東建託設計施工管理のマンション。1階右側にエントランスがある。

当初は梅雨時分など特有の湿度の上昇で、木製の扉が膨張して、動かなくなったのではないかと考えていました。

しかし梅雨が過ぎて、湿度が下がった今も、相変わらず扉が動かないので、どうやら扉の膨張が原因ではないようです。

 

そこで何が原因か、いろいろと探ってみた結果、扉を回転させる軸のあたりが錆びているのが原因ではないかと疑いました。

そこで顔を地面に近づけて、軸のあたりを見てみると、幾らか錆びているように見えます。

この部分はどうしても、大雨が降った時などに濡れてしまうことがあるので、錆びてしまう可能性がある箇所です。

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7月 17, 2025

賃貸住宅管理会社を複数社と取引することにはメリットがある

有力な賃貸住宅会社にアパートを建ててもらい管理してもらうようになると、そしてそれに満足していると、再び同じ会社から2棟目のアパートの建設を提案されることがあります。

その事を繰り返して、2棟、3棟とアパートを建てて、しかも同じ管理会社に管理してもらっているということは珍しくありません。

もちろんアパートを管理している会社が有力な会社で、アパートオーナーの期待に応える会社ならば、それはそれで良いのかもしれません。

しかしもしも複数のアパートを所有しているならば、それぞれのアパートを別の管理会社に管理してもらえるようにするのも1つの方法となりメリットがあります。

といのも管理会社を競合させることによって、管理会社の手を抜かせないようにすることができるからです。

管理会社としても、管理物件を持たなければ仕事になりません。

ですからアパートオーナーから管理替えされることを嫌がるものです。

ですからあのアパートオーナーさんは他の管理会社との契約もあるということがわかっているならば、緊張感をもって業務にあたってくれるかもしれません。

例えば修繕費用の場合、「あの管理会社で修繕してもらった時は、修繕費用は○○円だった」と言うならば、管理会社としても他社のことを意識して、修繕費用を圧縮してくれるかもしれません。
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7月 16, 2025

施設所有者賠償責任保険の漏水補償特約!!なぜ重要か

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集合住宅内の水漏れ事故で物件オーナーに賠償責任がかかる場合がある。

以前に書いた記事では施設所有者賠償責任保険があり、アパートやマンションオーナーであれば加入を検討すべき保険ということについて書きました。

ところで、この保険には漏水補償特約があります。

特約ということですから、保険料が余分にかかります。

では漏水特約とはどのような時のためのものなのでしょうか。

例えば給排水管からの水漏れで、入居者の家財道具が水浸しになり、修理代などの損害賠償責任を負うことになった場合に支払われる保険です。

もちろん入居者による不注意による水漏れの場合は、入居者の責任となります。

筆者も若い時代にアパート暮らしをしていた時に、2階に住んでいましたが台所のタンクが詰まっていることに気づかず、しかも水をしっかりと止めることを忘れていて、タンクの水が溢れてしまい、1階部屋に水漏れが生じ、修理代を支払わなければならない事がありました。

この場合は

借家人賠償責任保険

によって補償をしてもらうことができます。

しかし入居者による不注意でない場合、つまりは所有物件の設備、管理の不備等により発生した水漏れの偶然の事故により、他人の財物を壊したり、汚損したりした場合は借家賠償責任保険が適用されるわけではありません。

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7月 14, 2025

アパートやマンションの1階なぜ敬遠されるのか?対処策は?

筆者の物件の近くの周辺エリアに大東建託の新しいアパートが建ちました。

典型的な大東建託デザインのアパートですが、2階建てで1階が5戸、2階が5戸の10戸アパートです。

すでに入居が開始されていますが、入居が決まっているのは2階が4戸、そして1階1戸です。

家賃も2階のほうが数千円ほど高いのですが、それでも2階のほうが埋まってきています。

なぜか1階のほうが人気がないのです。

しかしこれはたまたまそうなったわけではありません。

全体的な傾向としてアパートマンションは住居については1階が人気がないといわれています。

おそらく家賃も1階は2階以上の部屋よりも安くなっていることでしょう。

そしてこれには様々な理由が考られます。

 

まず1階の場合、防犯的に不安があるというのがあります。

外壁で守られていても乗り越えられる可能性がありますし、常にカーテンで中が見えないようにしておかなければならないといてんもあることでしょう。

また洗濯物も干しにくい、布団を干しにくいということもあるでしょう。

そして窓を開けて風通しをよくすることができないこともあります。

 

さらに2階の足音などの騒音が嫌だという方もおられることでしょう。

こうした理由で1階は敬遠されるように思います。

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賃貸住宅オーナーの一括借り上げの賃料改定(改悪?)

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一括借り上げ(サブリース)での賃貸住宅経営の場合、周期的に賃料改定が行われる。

一括借り上げでアパートマンションを経営している大家にとって、嫌な事柄があります。

それは周期的に訪れる賃料改定(サブリース業者から大家に支払われる賃料)の見直しの時です。

筆者の所有物件も、もうじき10年になるので、大東建託パートナーズの担当者が賃料改定のことで、来たいとういことで訪問してきました。

正直、入居者の家賃は部屋によってマチマチですが、あまり下がってはいなかったので、幾らか油断をしていましたが、しかし甘くはないという現実をつきつけられました。

まず大東建託の場合、大家に支払われる賃料は物件の査定家賃を基準にして決められます。

ですから査定家賃に対して85~90%の額が支払われることは、空室であっても、入居者家賃が査定家賃を下回っても、まず支払われるというてんは大東建託の良いてんです。

しかし筆者自身、甘く見ていたのは入居者家賃が10年間あまり下がっていなかったので査定家賃もあまり下がっていないと見ていたのです。

しかし提示された査定家賃は、すべての部屋が一律2000円減になっていたのです。

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7月 13, 2025

賃貸住宅の物件のエリアの適否を判断するための調査をどのようにするか

昔からよく言われてきた事柄の1つに、その街に証券会社がの支店があるならば、そのエリアは入居者需要のある賃貸住宅経営の行えるエリアだと言われていました。

というのも証券会社は、その街に店舗を構えるかどうか検討するさいに、徹底的に市場調査を行ったうえで判断するからです。

その他にも銀行の店舗などについても同じ事が言えるかもしれません。

しかし銀行や証券会社でも、市場調査を行ったうえでも出店が失敗だったという場合は、閉店にすれば損失を抑えることができます。

 

ところで不動産については、つまりはアパートオーナーについてはどうでしょうか。

実際のところアパートオーナーとしてアパート経営を行うためには、最初の段階の市場調査が非常に重要です。

この市場調査をおろそかにして、アパートを急い建てたり買ったりしても、5年、10年と年月が経つにつれて、苦しいアパート経営を強いられるようになり、後悔するようになる人も少なくありません。

おそらく挽回するのは、余程の想定外の環境の変化でも生じない限りは難しいでしょう。

例え空室でも家賃保証のあるサブリースでも、周期的に行われるオーナーに支払われる賃料改定協議で、驚くほどの減額を求められてショックを受けるオーナーさんも少なくないようです。

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7月 12, 2025

エレベーターの内装リフォーム工事の費用が数十万円

以前のことですが、大東建託パートナーズの物件担当者から電話がありました。

内容は「エレ―ベータ―の件でお話ししたいのですが、いつかお会いできますか」

というものでした。

筆者の小規模マンションにはエレベーターが設置されていますが、エレベーターは便利な設備なのは確かですが、しかし維持管理コストがかかるというデメリットのある設備でもあります。

しかもそのコストが高額になることも・・

なので一体なんの件だろうと、とても心配で不安になりました。

 

そして大東建託パートナーズの担当者が約束の日時に訪問して言われたことは

「エレベーターの内装において、とても高品質のものを導入することになりました。傷が入ってもすぐに修正できるもので、今、試しに様々な物件で提案しています」

とのことでした。

そして今後の、大東建託施工の物件のエレベーターには、この高品質のもので施工していくとのことです。

 

筆者の予想は、ワイヤーロープの交換やエレベーター部品の交換と思っていましたが、どうやらそうではありませんでした。

この場合でも、費用は少なくとも10万円以上はすることでしょう。

 

ところでエレベーターの内装は必ず行うものなのでしょうか。

筆者はこのてんは詳しくないのでわかりません。

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7月 11, 2025

同じ町内にあるアパートで入居率が二極化しているなぜ?

最近は筆者の所有マンションのある周辺エリアにおいても、空室が目立つアパートマンションが増えてきたようです。

築年数でも20年も超えれば、外見はきれいなマンションでも、その他の魅力があまりなければ敬遠されることも少なくないようです。

ところでその一方で築年数がけっこうな年数でもほぼ満室状態を維持しているアパートマンションもあります。

どうしてこのような差が生じてきたのでしょうか。

このような同じエリア内でも空室の目立つアパートマンションと、ほぼ満室状態を維持しているアパートマンションの現象を

 

二極化と呼ぶ方もおられます。

 

ではどうすれば、ほぼ満室状態維持し続けるグループのアパートマンションとして経営していくことができるのでしょうか。

それにはアパートオーナーと管理会社の双方に努力が求められます。

どのような努力でしょうか。

 

1つには周辺エリアの物件をよく観察してみることです。

例えば、そのエリアではワンルームや単身者向けアパートやマンションは空室があまりなくても、ファミリー向け賃貸住宅では、空室が目立つているでしょうか。

ということはこのエリアにおいては、単身者向け物件の需要が大きいということがわかります。

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7月 10, 2025

りそな銀行からアパートローンを借りるまでのいきさつ 

りそな銀行画像

りそな銀行。アパートローンも都銀のなかでは積極的に行ってきた。

多くの方がアパートマンション経営を始めるさいにアパートローンを借りているのではないでしょうか。

昔はスルガ銀行のように地方銀行でありながら、全国で積極的にしかも迅速にアパートローンを貸し出している銀行もありました。

しかしスルガ銀行の場合は金利も高めで、できれば金利の低い銀行で借りたいものです。

金利が低いというとネット銀行を思い浮かべるかもしれません。

ソニー銀行とか、ジャパンネット銀行とかがありますが、残念ながら住宅ローンは扱っていてもアパートローンは扱っていないようです。

となると次に金利が低いとなると、それはメガバンクつまり都銀になります。

筆者も父の代の時から、都銀の1つりそな銀行からアパートローンを借りています。

そして確かに金利は低いです。

変動金利でアパートローンでも1%前半です。(その後の金利交渉で0%台にまで下げてもらいました)

 

しかし父はすんなりと、りそな銀行からアパートローンを借りることができるようになったわけではありません。

借りれるようになったいきさつについて書いていきたいと思います。

まず大東建託からアパート経営をもちかけられた時に、りそな銀行からのアパートローンの借入を検討したようですが、銀行側から手持ち資金が1000万円以上が必要などの条件がクリアできないとダメと言われ断念したようです。

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